25のガキと45のおっさん雪の北海道カーチェイス。100キロ超える猛スピード衝突横転車カスどっちも4ね

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深夜の市街地を100キロを超える猛スピードでカーチェイス…互いにあおりあった末に事故を起こしました。

　2019年10月、北海道帯広市で他人の車に対し、いわゆる「あおり運転」をしたとして運転手の男2人を書類送検しました。

　暴行やひき逃げなどの疑いで書類送検されたのは、いずれも北海道の十勝地方に住む会社員の22歳の男と45歳の男です。

　2019年10月18日午後11時38分ごろ、帯広市西13条南9丁目付近で45歳の男が乗用車を運転中、前にいた22歳の男の軽乗用車に車間距離を詰めるなどしました。

　その後、カーチェイスに発展し、市街地を5キロにわたって互いに100キロを超える猛スピードで走行。

　その間も互いにあおり運転は続き、約2分後、西15条南15丁目付近で右から追い抜かれそうになった22歳の男が自らの軽乗用車を45歳の男の乗用車に衝突させたということです。

　この事故で、軽乗用車は横転、22歳の男が首などに軽いけがをしました。

　事故後、45歳の男は現場から立ち去り、自宅にいたところを目撃情報から駆けつけた警察官が確保しました。

　巻き込まれた市民はいませんでした。

　2人はいずれも容疑を認めていて、22歳の男は「追い抜かされそうになって妨害した」、45歳の男は「あおられたので腹が立った」などと供述しているということです。