大阪府北部の地震から2年 民間のブロック塀撤去進まず

おととし6月の大阪府北部の地震から18日で2年です。小学校のブロック塀が倒れ女子児童が死亡した大阪 高槻市では、すべての公共施設のブロック塀の撤去を進めていますが、住宅など民間では撤去の補助制度の利用が思うように進まず課題となっています。

おととし6月18日に最大震度6弱を観測した大阪府北部の地震では、震災関連死を含め6人が犠牲となり、大阪 高槻市では小学校のブロック塀が倒れ、4年生の女子児童が下敷きになって亡くなりました。

高槻市は、地震のあとすべての公共施設のブロック塀の撤去を決め、市内54の小中学校にある高さ80センチ以上の塀は、今年度中にすべて撤去を終える見通しです。また、公民館や公園など311の公共施設でも、高さ1メートル20センチ以上のものは今年度中にすべて撤去し、高さ80センチ以上のものも半分程度まで撤去が進むとしています。

一方、住宅や企業など民間のブロック塀は撤去費用の一部を補助していますが、申請件数は、地震のあった年の258件に対し、昨年度は66件にとどまりました。市は、危険なブロック塀があれば職員が訪問して撤去を促す取り組みを続けたいとしています。

このほか大阪府教育庁は、府立学校にあるブロック塀の撤去を進めていて、132校のうち62％にあたる82校で工事を終えたということです。

2020年6月18日 4時07分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200618/k10012474231000.html

どうしてもメタルじゃダメな場合は生コン打設工法で良いだろ

別にブロック塀を製造する時も、製造元である窯業に
原材料をセメント、生コン屋が供給してるのは同じだぞ

ちゃんと地中梁を構築して、その梁と繋がった鉄筋を介して構築すれば起きない現象