【クロックポジション】全盲の女性への“神対応”に称賛の声　その理由とは(まいどな)

6/30(火) 21:02配信

　「クロックポジション」という言葉をご存知でしょうか。目が不自由な人でもテーブルの上の物の位置などが把握できるよう、どこに何があるのかを時計の短針にたとえて知らせる方法です。近年、ドラマや映画などで描かれているとはいえ、実社会ではまだまだ…。そんな中、サイゼリヤを訪れたある全盲の女性への“神対応”が、ネット上で感動を呼んでいます。

◆ピザは12時、サラダは3時…

　ツイッターユーザーのさくらsan（@sakura0221tea）さんが今月29日、4か月ぶりに訪れたサイゼリヤでの一コマ。「嬉しくてお料理たくさん注文しちゃったんだけど、料理を運んできてくれた大学生くらいの男の店員さんが、[ピザは12じ、サラダは 3じ、チョリソーは10じ方向に置きますね]って説明してくれて、もう、感動しすぎて涙出そうでした」とツイートしたところ、瞬く間に拡散され、丸1日もたたないうちに7.5万リツイート、38.8万いいねを集めています。

　リプライ欄には「時計に例えれば分かりやすいんですね」「気配りができるってこういうことだと思う」「まさに言葉で表すバリアフリー」といった称賛の声のほか、さくらsanさんが全盲でもツイッターを駆使していることへの驚きや、日常生活、嬉しい配慮は―といった質問も相次ぎました。

　――どんな状況だったのでしょう？

「お店には主人と娘の３人、家族で行ったのですが、店員さんには特別こちらから何かを伝えたわけではありませんが、入店した時に白杖(視覚障碍者が使う白い杖)をついていたので、たぶん気付かれたのだと思います。あまりにも自然な説明でびっくりして…。お若い方でしたし、きっと、例え知識として知っていたとしても、実践するには勇気がいたでしょうに。本当にうれしくて、サイゼリヤさんにお礼のメールを送ってしまいました（笑）」

　サイゼリヤ広報室によると、同社には視覚障害の来店者への「接客ガイド」を作っており、その中に禁止事項や注意事項とともに、クロックポジションについても触れられているといいます。店員は必ず目を通すといい、「お客様に大変喜んで頂きまして、大変うれしく思います」（担当者）とも。

長文につき全文はソースで　https://news.yahoo.co.jp/articles/a3bc70f8557f2e6034a876898303674cbb19cd0f

方向を教えることは何も問題ないかと思います。
色を教えることはむりですけど

例えば右前方なら時計だと0から3の間は1と2の二つだけど0と3の半分がないんだよね
方位なら北と東の間は北北東、北東、東北東の三つで北と東の間に中点がある
人間は半分を感覚的に理解しやすい