コロナさん、エアコンの力で通常攻撃が全体攻撃になる

エアコンで飛沫拡散に注意　ウイルス感染、専門家「換気を」
https://www.jiji.com/sp/article?k=2020061700196&g=soc

　夏に向けて暑さが本格化する中、エアコンによる新型コロナウイルスの飛沫（ひまつ）感染の可能性が指摘されている。
閉鎖空間ではウイルスを拡散させる危険があるといい、
専門家は定期的に窓を開けるなど十分に換気するよう促している。＜下へ続く＞

　新型コロナウイルスは、一般には空気感染せず、せきやくしゃみなどの飛沫や、ウイルスが付着した物に触れることで感染する。
ただ、閉鎖空間で多くの人と近距離で会話する場合などは、せきなどがなくても感染リスクがあるとされている。

　感染症に詳しい近森病院（高知市）の石田正之医師によると、水分量の多い大きな飛沫はすぐに落下するが、
小さな飛沫は空気中にしばらく漂う。エアコンを使うとウイルスを含んだ飛沫が風に乗って拡散するため、
感染者と離れていても感染の危険があるという。