【コロナ】 規制に反対、英ロンドンでデモ、著名な陰謀論者も参加 「世界は英王室メンバーら爬虫類人によってひそかに支配されている」

【9月27日 AFP】英ロンドン中心部のトラファルガー広場で26日、新型コロナウイルス感染拡大による規制強化に反対するデモが行われ、
参加者と警官隊が衝突した。ロンドン警視庁は、10人を逮捕し、警官4人が負傷したと発表した。

ロンドン警視庁はツイッターの投稿で、広場に集まった参加者1万人以上を解散させようと
警官隊が出動し、衝突が起きたと説明。参加者らはコロナ対策の制限措置を順守していなかったという。

デモには、著名な陰謀論者であるデービッド・アイク氏も参加。
アイク氏は以前、世界は英王室メンバーら爬虫（はちゅう）類人によってひそかに支配されていると主張し、注目を浴びた。

また、一部の参加者は、コロナワクチンに反対の意を示すプラカードを掲げていた。

英国では新型コロナによる死者が4万2000人に上っており、欧州最多となっている。
流行の第2波を抑えるための制限措置は現在、英国民の4人に1人の割合にまで対象が拡大されている。

英政府は今週、新型コロナ対策として6人を超える集会を禁止し、
飲食店の営業時間を午後10時までとする規制措置を発表している。
https://www.afpbb.com/articles/-/3306692