自殺の練習、死んだスズメ、ツカマロ。大津いじめ自殺より9年。絶対に風化させない

大津いじめ自殺９年、父親「風化を危惧している」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed7dd905564058d42a31c122d6122f2b86b2e349

いじめを受けていた大津市立中学２年の男子生徒（当時１３歳）が２０１１年に自ら命を絶ってから１１日で９年。男子生徒の父親（５５）が読売新聞の取材に応じ、「加害者（の元生徒）からの謝罪もなく、９年前と気持ちは変わらない。むしろ風化を危惧している」と胸の内を明かした。（猪原章）

　男子生徒の両親が加害者の元同級生らを相手取った訴訟では、地裁は１９年２月の判決で、いじめが自殺の原因と認めた。

　「無視など暴力を伴わない行為が人を追い詰めるということが認められた。しかし、殺傷能力のある凶器を使った事件に比べて見えにくい」と指摘。年月が経過し、教員や生徒が入れ替わるにつれ、「いじめで人が死ぬという意識が、教育現場で希薄になるのではないか」と懸念する。

　大津市の対応にも心が揺れている。１１年当時、学校や市教育委員会の対応の遅れが目立ったことから、市は市長部局に「いじめ対策推進室」を設置し、市教委と独立して対応してきた。しかし、市は今年度、常設の第三者機関は残す一方で、ＬＩＮＥ（ライン）による相談など同推進室の業務の大半を市教委に移した。

　市側は「事業のすみ分けを図るため」と説明するが、父親は「大津市の場合、教育委員会のシステムがきちんと運用されなかったから、事件が起きたのではなかったのか。問題が起きた時に機能するのか」と疑問を投げかける。

　新型コロナウイルスの感染拡大が教育現場に与える影響も不安視する。友達と遊べないなど子どもは多方面からストレスを受け、教員も休校や感染防止などの対応に追われている。

　「多忙で、いじめ問題に目を向けられている教員が減っているのではないか。市だけで教育行政のあり方を変えられないのなら、国に提言するなどしてほしい」と訴えた。

そりゃ許せんやろうなｗ

いまどうしてんだ？