【社会】「コロナ休業」苦に自殺図る　放火に巻き込まれ4人死傷

https://www.fnn.jp/articles/-/96355

激しく燃え上がる炎。
15日夜、東京・北区のアパートで起きた火災の現場映像。
出火の原因は、放火だった。

火はおよそ150平方メートルを焼いて、発生からおよそ5時間後に消し止められた。
しかし、アパート2階に住む70歳の小野豊さんが巻き込まれ死亡し、3人がけがをした。
警視庁は、このアパートに住んでいたとみられる自称・無職の金田一淳悦容疑者(59)を、放火の現行犯で逮捕。
金田一容疑者は容疑を認めたうえで、「自殺したくて、灯油をまいて火をつけた」と供述している。

調べによると金田一容疑者は、自分の体に灯油をかけ、ライターで部屋に火をつけたものの、自分の体には燃え移らず、そのまま部屋から脱出。
その後、110番通報により警察官が駆けつけると、近くの塀に放心状態でもたれかかっていたという。

ほかの住民らが巻き添えになったアパート火災の動機として男が口にしたのは、新型コロナの影響だった。
金田一容疑者は、「新型コロナウイルスの関係で、アルバイト先の店が休業になった。先のことを考えると絶望しかなかった」と供述した。
現在、警視庁が裏付け捜査を進めている。

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三島由紀夫の様に本当に命を賭けてみろと。