CNNがコロナ死よりも自死の多い日本女性の窮状を世界にバラす😿

"封鎖もしていないし、コロナの影響は他の国に比べて非常に小さい…しかし、それでも自殺者の数は大幅に増加しています」と、
自殺の専門家である早稲田大学の上田路子准教授（東京）は言う。
"このことは、他の国でも将来、自殺者の数が同じように、あるいはさらに大きく増加する可能性があることを示唆している。"

世界保健機関（WHO）によると、日本は長い間、世界でも有数の自殺率に悩まされてきました。
2016年、日本の自殺死亡率は10万人あたり18.5人で、西太平洋地域では韓国に次いで2番目に高く、10万人あたり10.6人の世界平均の年間3倍近くになっています。

日本の自殺率の高さの理由は複雑だが、長時間労働、学校でのプレッシャー、社会的孤立、メンタルヘルス問題に関する文化的なスティグマなどが、すべての要因として挙げられている。
しかし、2019年までの10年間、日本の自殺者数は減少傾向にあり、厚生省によると、昨年は約2万人にまで減少していた。

ンデミックはその傾向を逆転させたように見え、自殺者の増加は女性に不釣り合いな影響を与えている。
自殺者全体に占める女性の割合は男性よりも少ないが、女性が自ら命を絶つケースは増えている。10月の日本の女性の自殺者数は、前年同月比で83％近く増加した。
それに比べて、男性の自殺者は同時期に22％近く増加しています。

これにはいくつかの理由が考えられます。ホテル、外食産業、小売業など、解雇が相次いでいる業界では、女性のパートタイム労働者の割合が高い。
小林さんによると、彼女の友人の多くが解雇されたという。"日本は女性を無視してきた。」と小林さんは言う。

非営利の国際援助団体CAREが実施した1万人以上を対象とした世界規模の調査では、女性の7％がパンデミック期間中に精神的な健康面での課題が増えたと報告しているのに対し、
男性の10％はそうではなかった。この研究によると、収入に関するそれらの心配を複合的に、女性は、急増する未払いのケアの負担に対処してきました。
仕事を続けている人でも、子どもが学校や保育園から帰宅するときには、通常の仕事に加えて、母親がその責任を負うことが多い。
メンタルヘルス不調の女性の3分の1が職場でのハラスメントのせいにしているという調査結果が発表されました。

子どもたちの健康と幸福に対する不安の増大は、パンデミックの間、母親たちにも余計な負担をかけている。
本名を使いたくない35歳のあかりさんは、今年、未熟児の息子が6週間入院した際に専門家の助けを求めたと語った。"私は24時間かなり心配していた "とあかりさんは言った。
"それまで精神疾患の既往歴はありませんでしたが、常に本当に本当に不安になっている自分を見ることができました」とあかりさんは語った。
彼女の気持ちはパンデミックが激化するにつれて悪化し、彼女は息子がコロナに感染するのではないかと心配しました。
"私は希望がないと感じた、私は常に最悪のシナリオについて考えているように感じた "と彼女は言った。

https://edition.cnn.com/2020/11/28/asia/japan-suicide-women-covid-dst-intl-hnk/index.html?utm_medium=social&utm_content=2020-11-29T15%3A30%3A06&utm_source=twCNN&utm_term=link