【東京】豊島区女性遺棄の保育士の男、犯行後に新宿区の路上で小学生女児にわいせつ行為か

東京都内に住む３５歳の女性の遺体が栃木県の別荘地で見つかり、保育士の男が逮捕された事件で、この男が犯行後の今年１１月に、新宿区内の路上で小学生の女の子にわいせつな行為をした疑いがあることが分かりました。

　死体遺棄の疑いで逮捕された東京・豊島区に住む保育士の佐藤喜人容疑者（２９）は、今年９月、近くに住む会社員の富塚沙織さん（３５）を栃木県那須町にある祖父の別荘の敷地内に埋めて遺棄した疑いがもたれています。

　事件前、富塚さんの自宅近くでは佐藤容疑者とみられる男が複数の女性のあとをつけて歩く姿が防犯カメラに写っていました。さらに、犯行後の１１月に東京・新宿区の路上で佐藤容疑者によく似た男が小学生の女の子にわいせつな行為を行った疑いがあることが防犯カメラの解析などで分かりました。

　一方、富塚さんが行方不明になった当日、富塚さんの自宅近くの防犯カメラには、佐藤容疑者が富塚さんのものとみられる赤いキャリーケースを運ぶ姿が写っていましたが、佐藤容疑者が「キャリーケースに女性の財布やバッグを詰め、途中で捨てた」と供述していることも新たに分かりました。

Ｑ．（警察官に）なんて聞かれた

　「前のごみ置き場に、スーツケースが捨ててあったかどうかって（聞かれた）」（スーツケースについて話を聞かれた男性）

　警視庁は佐藤容疑者の親族が住む埼玉県などでキャリーケースの捜索を行っています。（08日11:35）

12/8(火) 12:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201208-00000030-jnn-soci