【奈良市・市長】 「市内でコロナに感染した人のうちおよそ４分の１が接待を伴う飲食店で感染した」

奈良市の仲川市長は、市内で新型コロナウイルスに感染した人のうちおよそ４分の１が接待を伴う飲食店で感染したと指摘した上で、
１５日からこうした飲食店に対し、対策の徹底を電話で直接呼びかける考えを明らかにしました。

これは奈良市が１４日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開いて決めました。

このなかで、まず仲川市長が「先週１週間の市内の感染者数は前の週の１.８倍で、数字の伸びが鮮明になった」と述べ、危機感を示しました。

そして、今月上旬に市内で感染が確認された人のうち、およそ４分の１が接待を伴う飲食店で感染していると指摘しました。
その上で、市内におよそ２００あるバーやスナックなどに対し、従業員のマスク着用だけなく客にも飲食している時をのぞき、
なるべくマスクを着用するよう呼びかけてもらうことなど、対策の徹底を行うよう、１５日から電話で通知する考えを示しました。

会議のあと仲川市長は記者会見で、「接待を伴う飲食店で感染者が増えていることから、まずはそこに対策を集中する必要がある。
ウイルスにとって活動しやすい時期なのでさらに啓発に力を入れていきたい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20201214/2050005891.html

セックスを伴う飲食店

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