【巨大化】福島のこども、５歳から17歳の全ての年齢で全国平均を上回る肥満傾向　原発事故後から高くなる

子どもの肥満傾向 高水準続く

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20191220/6050008390.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

５歳から１７歳の子どもを対象に行われた調査で、福島県は今年度、肥満傾向の子どもの割合が
すべての年齢で全国平均を上回り、高い水準が続いています。

文部科学省は、５歳から１７歳までの子どもを抽出して毎年行っている
「学校保健統計調査」の今年度の結果を公表しました。
それによりますと、標準の体重を２０％以上上回る「肥満傾向」の子どもの割合は、１３歳が１２.２９％と
全国平均を３.５２ポイント上回り、全国で最も高くなりました。
ほかの年齢でも、１６歳が１４.１６％で上から２番目、１１歳が１３.８１％で
上から３番目になるなど、すべての年齢で全国平均を上回りました。

県内の肥満傾向のある子どもの割合は、原発事故のあとの平成２４年度から高くなり、現在も高い水準が続いています。
昨年度との比較では、８つの年齢で最大２.５ポイント改善しています。

県教育庁健康教育課では「バランスのとれた食生活を推進するとともに、
体力づくりにも取り組み、子どもたちの肥満傾向をさらに改善していきたい」としています。

このほか県内では、虫歯がある子どもの割合が、幼稚園から高校までのすべてで
全国平均より８ポイント以上、高くなっています。
また視力は、裸眼で１.０未満の子どもの割合が、統計のある中学校で５.３ポイント、
小学校で１.９ポイント、全国平均を上回りました。

12/20 19:21