実らぬブルーベリーでコロナ不活化か　詳しいメカニズムは分からんが猿には効いたぞ、との事

ブルーベリーでコロナ不活化か

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20210128/5060008522.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

宮崎大学は、大学で開発したブルーベリーの品種の茎や葉に含まれる成分に、
新型コロナウイルスの感染や増殖を抑える、不活化の効果が認められたとする研究成果を発表しました。
今後、治療薬などへの応用が期待されるということです。

研究を行ったのは、宮崎大学医学部の森下和広教授らのチームで、２８日、大学が発表しました。
今回使われたブルーベリーは宮崎大学が開発し、県内でのみ生産されている品種「くにさと３５号」で、
実をつけず、通常よりポリフェノールを含んでいるのが特徴です。

研究チームでは、この葉や茎から熱湯で抽出したポリフェノールなどの成分を含む１０種類の液体を作り、
新型コロナウイルスと一緒にサルの細胞に加えました。
その結果、このうちの１つでウイルスが９９％減少し、不活化の効果が認められたということです。

研究チームでは、このブルーベリーのポリフェノール成分が効果を発揮したとみていますが、
まだ詳しいメカニズムは分かっていないということです。

研究チームでは、どのポリフェノールによる効果か調べるとともに、
実用化に向けて民間企業との共同研究を進めていくことにしています。

会見した水光正仁副学長は「ブルーベリーの実ではなく、葉や茎に効果があるというのは画期的な発見だ。
今後、動物実験を重ねることで治療薬という可能性も模索したい」と述べました。

01/28 18:24

こんな感じなのか