【悲惨】39歳男性､自宅でジサツするも葬儀してもらえないどころか弟に死体をバラバラに切断され､衣装ケースに詰められ9年放置される

「死者の尊厳著しく損ねた」男に懲役２年を求刑　柏崎市・切断死体遺棄事件【新潟】
2021年2月12日 金曜 午後7:22
https://www.fnn.jp/articles/-/143473

死体遺棄の罪に問われているのは、住居不定・無職の佐藤和夫被告（４８）です。

起訴状などによりますと、佐藤被告は２０１１年３月中旬、柏崎市の自宅で同居していた兄・祐一さん（当時３９）が死亡していたにも関わらず、
去年１０月までの間、当時の自宅などに遺体を放置した罪に問われています。

１２日の裁判で検察側は「祐一さんは自殺したと推測され、埋葬をされないばかりか、死体を切断されるなど、
不憫な状況が続いた心情は察するにあまりある」などとし、懲役２年を求刑。

一方の弁護側は「被告人は兄を埋葬せずに放置することが犯罪にあたるとの認識がなかった」とし、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は３月５日に言い渡されます。

19日午前11時15分ごろ、一般市民から警察が、新潟県柏崎市北半田のアパートに遺体があるとして通報を受けました。

現場はJR柏崎駅からおよそ2キロ離れた住宅が建ち並ぶ中の集合住宅で、警察は身元確認を急ぐとともに、
事件の可能性が高く遺体が切断された疑いもあるとみて詳細な捜査を開始しています。

アパートの切断遺体は「兄」　遺棄容疑で逮捕の男が説明
2020/10/24 9:58
https://www.asahi.com/sp/articles/ASNBS2W6SNBRUOHB00M.html

新潟県柏崎市北半田1丁目のアパートの一室で切断された遺体が見つかった事件で、県警は見つかった頭部や胴体といった遺体の各部分が、
40～50代の1人の男性のものだと22日夜に発表した。

県警は同日、この部屋に住んでいた鉄筋工の佐藤和夫容疑者（48）=東京都豊島区上池袋3丁目=を死体遺棄容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

「アイツはカネで揉めていた」柏崎切断殺人　容疑者の素顔と闇
2020年11月11日
https://friday.kodansha.co.jp/article/143271

10月19日に衣装ケース中から胴体と右足が、21日に台所に面した押し入れの中から頭部と残りの手足が見つかりました。

いずれも厳重に袋詰めされ、発見を遅らせる狙いがあったと見られています。遺体は死後半年以上経過しており、一部白骨化していたそうです。

佐藤容疑者は兄の話になると苦々しげな表情を浮かべたという。元同僚男性が続ける。

「休憩中に『兄貴はダメなやつだ。どうにかしなきゃいけない』とアイツが言っていたのを覚えています。
家に借金があるのに兄貴は働かないし、貸したカネも返してくれないと怒りを滲(にじ)ませて文句を言っていたことが何度かありました。」