【日本の大学】最大の問題、論文を書かない研究者がクビにされないこと。学生に対する講義をこなしていれば、重宝される。

1 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:19:01.79 ID:M6q6BMrG9

https://shuchi.php.co.jp/voice/detail/8342
論文を書かない研究者も“クビ”にならない…問題をかかえる日本の「大学教育」

小松和彦(国際日本文化研究センター名誉教授・元所長)

日本の大学教育の課題は何か。国際日本文化研究センター名誉教授・元所長で、妖怪研究の第一人者である小松和彦氏は、大学教員のプロフェッショナリズムや競争を促す制度が必要だと指摘。

さらに新型コロナ禍によって世界に閉塞感が漂うなか、日本人が比較文化論の研究を進め、複眼・多眼的視点を身に付ける必要性を説く。(聞き手:Voice編集部・中西史也)

※本稿は『Voice』2021年3⽉号より⼀部抜粋・編集したものです。

学者は研究業績で評価されているか

――小松先生は長年、妖怪やシャーマニズムについて研究し、2012年から20年までは国際日本文化研究センター(日文研)の所長を務めました。現在の大学教育の問題点をどうお考えですか。

【小松】自然科学と人文科学双方にいえますが、まず研究が細分化されすぎて、大局的な視点が疎かになっています。全体を俯瞰する「鳥の目」をもった研究者が少なくなっている。

学会で自分の専門から逸れた質問をされると、回答を控えたり、「今後の課題とします」と逃げたりする光景をよく目にします。多彩な知を集めた教養人がいなくなり、「専門屋」ばかりが増えている気がしてなりません。

また自分の研究にだけ閉じこもる学者は往々にして、幅広い知見をもった学者を嫌いがちです。前者のタイプは教え子にも自分の専門範囲内でしか指導しませんから、近視眼的な学者が「縮小再生産」されていきます。

そして日本の大学における最大の問題は、論文を書かない研究者がクビにされないこと。研究業績をあげていないにもかかわらず、学生に対する講義をこなしていれば、それだけで大学から重宝されてしまう。一度教授になってしまえば、定年まで安泰です。

一方でアメリカの大学では、大学教員の研究業績や講義の学生満足度を定期的に評価され、結果が悪ければクビになる厳しい世界です。プロ野球選手のように、彼の国では大学教育にもプロフェッショナリズムが根付いているともいえる。

日本の大学でも、たとえばまともに論文を書かずに業績評価が極端に悪い教員には大学を去ってもらう。このような競争やプロフェッショナリズムを促進する仕組みを整えるべきです。
(リンク先に続きあり)

2021年02月15日 公開
WEB Voice

2 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:20:55.66 ID:XfMV++Cb0
テニュア制度を知らないのかこのアホは?
3 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:21:02.58 ID:IObRp1Do0
まあ日本の大学は企業だから
4 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:21:29.59 ID:b66BQegF0
それ、講義じゃなくて洗脳
5 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:22:33.92 ID:pUkQYJjY0
大学は教育機関でもあるので講義も重要だろが
9 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:23:42.72 ID:/24mP4al0
>>5
だったら、そいつの研究予算、要らなくね?
20 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:27:44.10 ID:bb5CLfrc0
>>9
普通は両方やってるよ。それらは最低限の大学教員の仕事だろう。
48 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:38:06.85 ID:eOxdd7p40
>>9
まぁ、突っ込まれると困る教授は多そう
39 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:35:36.88 ID:igAqbO+u0
>>5
むしろスペシャリストだから教えられるし、
教えることで持論に磨きがかかる

だから両方とも必要な事

6 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:22:34.80 ID:WpJieluV0
学術会議に任命拒否された奴で
ろくに論文書いてないのいたよな
7 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:23:11.34 ID:LWQ2shfV0
論文って1本いくら?
17 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:26:40.51 ID:bb5CLfrc0
>>7
掲載料のこと?高いと70万くらいかかるよ
8 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:23:38.82 ID:DB1dEXE30
研究者としての資質があっても教育者としての資質があるとは限らんじゃん
大学って教育機関と研究機関の二つの側面があるから、研究に長けてなくても教えるのがうまい人なら機関にとって有益なんちゃうか
10 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:23:54.96 ID:tvQ8O1Ve0
入試や雑務で教授をこきつかうような真似をやめさせてから言うべき
11 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:24:07.86 ID:kBHRsRzC0
アメリカも教授になれば雇用保証だろ。
超強力な教授の全国団体があるんだから。
25 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:28:49.86 ID:3HM5iI4l0
>>11
雇用されるも待遇は悪くなるがな
12 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:24:41.80 ID:H3d+b8bx0
医学部だと研究だけでなく
手術がうまい外科教授もいるだろ
論文書きまくってるけどド下手教授ばかりだと困る
13 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:25:33.30 ID:YvoyyTVO0
論文研究者と
教員に分けないとね
14 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:26:00.86 ID:GFJp7W7n0
教えるの下手な奴しか残らなかったら余計にヤバいじゃん
16 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:26:09.58 ID:hdYg7V9P0
それは普通では?
18 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:26:56.96 ID:dHccSdVm0
かといって、論文をノルマにして中身のない論文とか捏造データとか作られても困るわ

研究職も先が無い

19 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:27:06.43 ID:AySU/+eu0
妖怪研究は、学術的に価値ある論文になるのか?
28 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:29:53.75 ID:3HM5iI4l0
>>19
それは後世が決めるのでなんとも言えない
大事なのは発表し続けること
59 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:44:33.87 ID:AcfR01U00
>>19
日本人はすぐ金になる研究だけやればいいよな

文学だの民俗学だのなんて知らなくても生きていける(笑)

歴史とか民俗学は外国の研究者に任せとけばいいよ

72 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:50:22.06 ID:UTXFCtkt0
>>59
君、さすがにそういう浅い知ったような口を叩くには、自身が相応に広範な文化学問で学位をとっているぐらいのバックボーンが必要だよ
高卒とかその辺の偏差値60以下の凡庸大学の経済学部とかじゃないよね?
21 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:27:52.21 ID:IUIW5Yp50
准教授あたりまでは食うために講義するのも仕方ないんだよ
むしろ教授になったら論文実績をより重視すればいいだけ
22 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:27:57.38 ID:qU07F5K70
教授の視点で言うと、研究時間をよこせと言いたい
教育負荷、雑務負荷が多すぎる
26 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:28:59.83 ID:SsOGksZT0
>>22
教育の中での気付きってのは無いの??
29 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:30:33.80 ID:jbu3eJkW0
>>26
低学年教育ではまあ無いね
卒研、院生指導あたりからかな
30 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:31:12.84 ID:dHccSdVm0
>>26
そんなんも最初の1~2年だけで後はサラリーマンと変わらんよ
勉強する学生は勝手に勉強するし、勉強しなくても学費さえ納めてくれりゃ問題なし
23 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:28:19.79 ID:rA67/9w60
だから教育担当と研究担当の教授分けろよ
24 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:28:22.53 ID:NwkDXn8z0
上級の学者にお布施をしてる教授が生き残る構図
27 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:29:28.88 ID:Cx+663vf0
俺が、勝手に恩師と思ってた先生は、
出世下手だったけど、学生の面倒見はよかったな。

講義も、判りやすかった。

31 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:31:29.75 ID:k1gQpRhW0
>国際日本文化研究センター
梅原猛の遺産で喰ってきた。これからも予算が回ってくるとは限らんぞw
32 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:32:29.87 ID:Ro+OqKIU0
講義していればいやん
Fラン大が多すぎるのが問題なんだよ
なぜ分からない
いや分かっているんだろ糞が
33 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:33:38.67 ID:S7lcZ1ys0
某中指のことか
34 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:33:38.70 ID:EVDXpu/30
論文書けばよいってものでもない
ワシの知り合いはトンデモ論文を乱発して本数だけ稼いでいる
要は内容
ホームラン級の論文なんてそう書けない
物理とか数学とか情報とか応用化学とか年数本の優良論文だせとか無理げー
37 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:34:37.53 ID:igAqbO+u0
>>34
論文すら書いてないで政治活動してる奴も教授
35 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:34:00.03 ID:+K5G2nMH0
長年、妖怪やシャーマニズムについて研究し、、、、、こういう人に論文を書けとけしかけられるのって、納得いかないわ。
36 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:34:09.55 ID:igAqbO+u0
日本学術会議みたいなやつらだな
40 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:36:15.45 ID:PYlKFhVr0
学術会議の文系のことだな
41 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:36:29.27 ID:l/ezZsqj0
本業はオルグ。青田刈りw
42 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:36:29.59 ID:hR7cn1HU0
学生の立場からすると、片手間に授業やる教授より有り難いわ
43 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:36:45.29 ID:Ne84T+J50
社会学のことかな
45 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:37:16.40 ID:tkk+WHqM0
>>43
古市憲寿?
44 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:36:49.85 ID:0o6KVudO0
全入で託児所みたいなもんだろう、親が高卒ならありがたがってくれるだけ
46 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:37:19.48 ID:MmUIjU4T0
俺は地方の公立進学校⇒地元の国立大だけど、高校の教師の方がレベル高いし。
教授や講師は訳のわからん専門書を買わせてレポートを書かせるだけ。
49 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:39:38.46 ID:hR7cn1HU0
>>46
偏差値75の公立高校だったけど、所詮公務員教師しかいなかったぞ
東大とか東工大の問題質問しても答えられないし
勉強は各自勝手にやれって感じだった
55 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:43:01.43 ID:f6uY9QrK0
>>49
その学校、そんなんでよく高偏差値維持できていたな
61 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:45:12.84 ID:hR7cn1HU0
>>55
自分で勉強やれる奴多かったからな
今は知らんけど当時は毎年東大40人くらい受かってた
63 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:46:13.44 ID:igAqbO+u0
>>55
今の学校なんて非常勤講師が5年で入れ替わるから
正直教師の質より生徒の質だな
50 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:39:48.05 ID:P3ZejQrG0
むしろ、講義も雑用もしないで自分の研究しかしない教員をクビにするべきでは
58 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:44:02.91 ID:k1gQpRhW0
>>50
理事会の上に君臨する経営者一族並みの思考だなw
つまりゼニゲバ。
51 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:39:57.64 ID:EVDXpu/30
分野によるけど研究で実験で数年費やすとかあるんやで
D論出すのに3年越しでデータ集めたとかな
半年だと定性的じゃなかったりしてな

トンデモ研究ならいくらでもかけるけど

52 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:39:58.34 ID:sVSGkD5K0
どこのFランよ?
53 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:40:38.06 ID:WQXHp7v70
>>1
海外でも教育中心の研究者はいるぞ、忙しくて研究できない環境になるが
研究能力の高い研究者は研究中心になってる
54 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:42:39.26 ID:k1gQpRhW0
妖怪研究ってのは柳田國男直系の学問だぞw
近代というものを常に逆照射してくる闇の学問。
サブカルも取り込んで研究対象として超有望。
57 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:44:00.97 ID:zP/EWoSf0
論文数って言うけど
文字数埋めただけみたいなスカスカの論文も一応論文だからな
ナントカにおけるナントカについての一考察みたいなハンコ論文
60 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:44:49.18 ID:0uLQ/C/Z0
西日本豪雨災害時のように検証も済んでいないのに、
論文にバックウォーターと書かれても迷惑
62 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:45:33.04 ID:bZJwmrOS0
全て学術会議が悪の根幹でございます
64 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:46:20.83 ID:wHW8brtd0
あんまり論文量産されても、誰も読まないとちゃうんか?
しょうもない論文ばかり増えても仕方ないし
65 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:47:12.12 ID:igAqbO+u0
>>64
芸術でもそうだが、当時しょうもないと思っても後で評価されるものもあるし
そもそも些細な事でも行動しないと評価されない
68 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:48:25.60 ID:hAZXZSE+0
学生からすればどっちがいいのかね。
自分の偏った研究を半端に教えるだけとかうざいと思うけどな。
71 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:50:13.96 ID:igAqbO+u0
>>68
社会に出ても持論を押し付けてくる奴なんてそこら中にいるから
教授の押し付けなんぞでへこたれてたら無理じゃね
69 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:49:12.87 ID:igAqbO+u0
研究と教育、両方に必要な概念がある
それは「気付き」

学生は教わることで何かに気づき
教授も教えることで新たな刺激を得る

70 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:49:35.50 ID:RypesJvd0
論文書いても、その質が問題。「ノミのしょんべん」では無意味。
74 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:50:53.12 ID:igAqbO+u0
>>70
美術の歴史でもひも解いてなさい
73 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:50:44.41 ID:u9hhKNRt0
論文を書きたい教員の手間が減るんだから、それでいいじゃん
大学運営的にも、引き止めコスト不要で学生教育を任せられるからお得
75 名前:匿名のゴリラ 投稿日時:2021/02/16(火) 10:51:03.92 ID:5XrK9qI90
大学より

中学高校が問題なんだよ

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