日本が広めた恥ずかしい文化。有害図書頭文字D読んで香港でAE86でドリフト走行する車カスのアホども

「香港の車文化でたいへんなのは、伝説的な車を持っていると犯罪であるかのように見られ、レースしたくてうずうずしてるんだろうと思われることです」

香港人が考えるドリフトの極意

香港で「ドリフト・アカデミー」を創立したロバート・チャンも、そうした決めつけを嫌というほど味わってきた。

ウィンソン同様、ロバートもオーストラリアに住んでいるとき、車にハマった。「解像度がすごい低い動画CD」で日本のドリフターたちを見ていたが、その世界ではAE86が基本だった。YouTubeなんてまだない頃の話だ。

ロバートは言う。

「なんでも極めるまでやれば、アートみたいなものです。人が音楽や油絵にハマるみたいに、ドリフトにハマったんです」

2013年、「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」は、ドリフトが「危険で違法な運転技術」だとし、公道でドリフトしようとすれば起訴されうるし、実際にされると述べている。

「国際自動車連盟（FIA）」がドリフトについて規制を設けたのは、2017年のことだ。1980年代に日本の峠道で始まったこのレーシングの実践が事実上、公式スポーツとして認められたのだ。

「標準形式となる枠組みを構築して、このスポーツが草の根レベルから、より世界的にプロフェッショナルな競技に発展していくようにする」とFIAのジャン・トッド会長は当時、発表している。

香港警務処に違法なロードレースについての情報を問い合わせると、そのようなデータは記録に残していないとの回答があった。だが、香港の曲がりくねった田舎道で自動車が押収されたという報道はあり、逮捕者が出たと聞くこともある。

よく挙げられる問題が、「違法の改造」だ。車を購入したあと、運輸署のあずかり知らないところで、車台フレームや骨組み、ステアリング、サスペンション、車輪、アクセル、ブレーキ系統、負荷容量、排ガス系統を改造する行為のことだ。

支那中共にとってジャマなら排斥ってありふれた構図だあね