【新潟県】新潟県の「住みここちランキング」発表

街の住みやすさを表した「住みここちランキング」です。大手建設会社が１９日、今年の新潟県のランキングを発表しました。皆さんの街はいったい何位でしょうか？そして、３年連続１位となったのは？

大東建託が発表した「住みここちランキング」。５位は、去年からワンランクダウン新潟市東区です。

続いて４位。こちらは、去年の６位からツーランクアップの新潟市秋葉区です。

【秋葉区に８０年以上住む人】
「平凡がいいのかな。特別いいところ、悪いところっていうのが分からなくて、普通」
【秋葉区に約４０年住む人】
「人間がみんないい人だね」
【秋葉区に約２０年住む人】
「区役所はすごく親切でいいと思います」

大東建託は実際に街に住んでいる人に、生活や交通の利便性、治安などの項目について満足度を尋ねて、点数化する大規模な調査を２０１９年から行っています。

秋葉区については「高速道路のインターチェンジや鉄道の路線が複数あり、交通の利便性が評価されたのでは」と分析しています。

３位は新潟市江南区、２位は新潟市中央区、去年と順位が逆転です。ここまでは新潟市が独占。

１位に選ばれたのは、新潟市西区です。西区は３年連続の１位です。

【記者リポート】
「中心市街地から近づきもせず、遠すぎもしない新潟市西区が一番のようです。その理由とは？」

【西区に２５年住む人】
「海も近いし、街も近いし、こんないいところないなと思って、喜んで生活していますけれども」
【西区に約４０年住む人】
「冬は他の区に比べて、雪が少ないかもしれないです。治安がいいかもしれない。中央区に住んでた時は、あんまり治安がよくなくて…。住んでいて光栄ですね」

【大東建託賃貸未来研究所　宗健所長】
「（西区は）中心市街地・繁華街ではなくて、そこから少し落ち着いた距離にある。でも、すぐに中心にアクセスできる。郊外住宅地としての評価が西区は高かった」

また、大学などの研究機関があると、評価が高くなる傾向があるということです。

６位から１０位までの新潟県内トップ１０は、６位が新発田市、７位が見附市、８位が長岡市、９位が燕市、１０位が妙高市となっています。

ちなみに、甲信越全体で調査した「住みたい街ランキング」。ここでは、全体の得票の１．７％を集め、長野市や松本市をおさえた新潟市中央区が１位でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9733f10b5569ef6c020a0ae7b5fa72bde2236a3d
5/19(水) 19:32配信

西蒲区に至っては、巻町、岩室村、潟東村、中之口村の吸収合併でできた区で市でもなかった