【ようこそここへ】オーストラリアン30余名がソフトボールしに集団来日 ぐんまを目指す。コロナ下、五輪目的の団体はお初

五輪ソフトボール オーストラリア代表来日 合宿地の太田市へ

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20210601/1000065161.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

東京オリンピックの事前合宿のため、ソフトボールのオーストラリア代表が１日朝、
成田空港に到着し、ホストタウンになっている群馬県太田市に向かいました。
東京大会が延期されて以降、海外のチームが事前合宿のために来日するのは初めてで、
選手たちが滞在する太田市では、感染防止対策を徹底しながら
１か月半にわたる合宿をサポートしていくことにしています。

ソフトボールのオーストラリア代表は、東京大会直前の７月１７日まで、
ホストタウンの群馬県太田市で事前合宿を行います。
ホストタウンの事務局を務める内閣官房などによりますと、新型コロナの感染拡大で
東京大会の延期が決まって以降、海外のチームが事前合宿のために来日するのは初めてです。

選手などあわせておよそ３０人は１日午前７時半ごろ成田空港に到着し、
到着ゲートから姿を現すと、報道陣のカメラに向かって手を振るなどしていました。
選手たちはそれぞれマスクをしていて、検疫所のスタッフから入国の際の
注意事項などが書かれた書類を受け取ったうえで、いすに座って抗原検査の順番を待っていました。
検査の結果、全員陰性が確認されたということで、選手たちは到着ロビーに姿を現すと
「とても興奮しています」などと話していました。

そして太田市が用意した、選手団が着ているジャージと同じ緑色のバスに乗り込み、
午前１０時半すぎ太田市に向けて出発しました。
市によりますと、選手やスタッフ全員が来日前にワクチンの接種を済ませていて、
滞在期間中も毎日、ＰＣＲ検査を実施するということです。

市は、選手たちに宿泊先のホテルと野球場の往復以外は外出を自粛してもらうなど
感染防止対策を徹底しながら、１か月半にわたる合宿をサポートしていくことにしています。

丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣は閣議のあとの記者会見で「
選手や受け入れにあたっている人に毎日の検査をお願いしている。
大変かもしれないが地域の皆さんを守るためでもあるので協力をお願いしたい。
選手の練習環境に配慮して、太田市と協議しながら対応していきたい」と述べました。

一方、丸川大臣は、東京大会に参加する国や地域の選手団による事前合宿や住民との交流について、
これまでに全国の１０５の自治体で中止になったことを明らかにしました。

06/01 11:45