【富山県】＜1000人超の食中毒症状＞牛乳製造業者を調査！社長「もし私の会社が原因だったら、子どもたちに対しても申し訳ない…」

１０００人以上が食中毒の症状を訴えている富山市の小中学校と保育所で、共通して提供されていたのは牛乳だけとわかり、富山市は牛乳製造業者に立ち入り調査を行うなどして調べています。

富山市保健所によりますと、児童生徒や教職員が下痢や嘔吐などの症状を訴えている学校と保育所で、今月１４日から１６日までに提供された食品を調べた結果、共通する食品は牛乳だけだったということです。

この牛乳は、富山市の内田乳業が製造したもので、保健所は、１７日夕方に立ち入り調査を行いました。また、各学校で保管している給食のサンプルから提供された牛乳を調べていて、検査結果の判明には、あと数日かかるとしています。

内田乳業は、１８日までに、給食用の牛乳４０００本と、一般に流通している牛乳３００本を自主回収し、結果が判明するまで製造を自粛しています。

内田乳業・内田喜夫社長

「もし私の会社が原因だったら、子どもたちに対しても申し訳ないのですが、今のところ（製造を）自粛して結果を待って、結果が出てから対処して、安心安全な牛乳を子どもたちに提供したいと思っているので」

富山市などのまとめでは、欠席や早退が出ている施設は合わせて２０か所となり、症状を訴えている人数は、１５００人以上にのぼっています。

2021年6月18日 21時30分 日テレニュース
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/20391108/

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しかし人数があまりにも多すぎる