【ミヤネ屋】宮根誠司氏、若者のワクチン接種拒否に「初めてのことで誰も将来のことは分かりませんが…」

https://hochi.news/articles/20210802-OHT1T51107.html

　２日放送の日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜・午後１時５５分）では、東京五輪の盛り上がりの反面、新型コロナウイルスの１日当たりの新規感染者が東京都で４０００人、全国で１万人を超えるなど、全国で感染が急拡大していることについて特集した。

宮根誠司キャスターに「アメリカなんかでも感染再拡大を起こしている州もありますよね？」と聞かれたコメンテーターで出演のテレビプロデューサー・デーブ・スペクター氏は「バイデン大統領の勝利宣言が少し早過ぎたと。デルタ株の恐ろしさを十分知らずに何もかも再開してもいいですよとしたのが、今、失望感が広がっていて、はしごを外されたような感じになっているんです」と米国の現状を報告。

　「しかも、せっかく集団免疫の目標の７０％に近づいて、６０％くらいでとどまっているのは（ワクチン接種を）拒む人がいるから。打ってもどうせ感染するとか、いつもの言い訳が余計に言いやすくなってくるジレンマもあって困っている状況です」と続けたデーブ氏に宮根氏は「だから、もうちょっとワクチンを打ってくれれば、集団免疫ができるかも知れないけど、打たない人は…。日本も同じですけど、任意ですから」とポツリ。

　デーブ氏が「根拠もなく打たない人への批判が米国でも強まっていて。日本でもニュースとかテレビ番組で若い人が打たない理由をいろいろ言うんですけど、それ（放送すること）で打たない理由が拡散するので、それでいいのか」と問題提起すると、宮根氏は「初めてのことですから。誰も将来のことは分かりませんが…」と答えていた。