【コロナ】リビングにいた60代男性、3回目のワクチンを打たれる　さいたま

≪ 報 道 発 表 資 料 ≫
令和 3 年 8 月 5 日
発表タイトル
新型コロナウイルスワクチン接種における誤接種について

町内にある高齢者施設において、新型コロナウイルスワクチンの接種の際、既に２回の接種を終えている入居者に、誤って３回目の接種をしてしまったという事故が発生しました。

　発生日時　　　令和３年７月３０日（金）　午後３時３０分から午後４時３０分
　発生場所　　　町内高齢者施設
　対象者　　　　６０代男性　１人

町内にある高齢者施設で、当該施設の嘱託医（伊奈町外にあるクリニックの医師）が２回目の接種（３３名（入居者２８名、施設従事者５名）を予定）を施設内のリビング兼食堂で行いました。

その際、リビング兼食堂に居合わせた接種対象者ではない当該対象者に対し、　誤って３回目の接種を行ってしまったものです。

接種開始前に、施設側は３３名分の接種券と予診票を一人分づつクリップ止めにして接種医に渡しました。

接種医は、予診票を用いた健康チェックを被接種者に対して個別には行わず、
また接種医や施設の看護師等のスタッフは、被接種者の本人確認を行わなかったため予診票のない当該対象者に対しても誤って接種を行ってしまいました。

今回の事案は、翌３１日（土）に看護師が看護記録をつけていた際、当該対象者の１回目の接種記録がなく、本人に確認したところ接種を受けたとの発言があったため発覚したものです。

なお、当該対象者は、７月中旬にこの施設に入居しましたが、以前入居していた施設で２回の接種を終えていました。施設側は、この状況を把握していました。

令和 3 年 8 月 5 日
https://www.town.saitama-ina.lg.jp/cmsfiles/contents/0000006/6325/release.pdf