【新型コロナ】タレン・トノッチさんも　ワクチン「届かない」…“２回目難民”とは

Nippon News Network(NNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/171f956df46529467559d07c78490d11539480a7

１１日、東京の大規模接種センターには多くの人が来ていました。

接種しに来た人
「（接種して）安心したかったのと、地元に帰れてなかったのもあったので、早めに早めに」

接種しに来た人
「なるべく早く受けた方が、自分の身のためにもなるし、家族のためにもなるかなと思って」

ワクチン接種は、終息のカギを握ります。その一方で─。

「２回目ワクチン打てない」
「４週間以上経ってます。ノッチピンチ！」

こうブログで訴えたのは、タレントのノッチさんと妻の友美さんです。

先月、夫婦で１回目のワクチン接種を終え、今月５日に２回目の予約をしていましたが─。

妻・友美さん
「私たちの区の中では“２回目難民”といま言われているんですけど、ワクチン打てない、２回目が」

病院から突然、ワクチンが確保できず、２回目の接種ができないとの連絡があったといいます。

厚生労働省は２回目の接種について、「標準の接種間隔を超えた場合の効果は十分に検証されていません」とした上で、６週間後までに２回目を接種することを目安として示しています。

しかし、ノッチさん夫婦は、病院から、１回目の接種から６週間後にならないとワクチンが入ってこないと言われたといいます。そこで電話やネットなどで自ら予約を試みましたが─。

デンジャラス・ノッチさん
「老眼鏡をかけまして、こうやってゆっくりやるんですけど」

妻・友美さん
「もうぱっとできないの！っていう」

デンジャラス・ノッチさん
「それでまた２人で大げんかですけども、それくらいの」

妻・友美さん
「（ワクチンの）争奪戦です、本当に」

予約が全く取れず、不安な日々が続いたといいます。

２人の他にもＳＮＳ上では－。

「２回目のワクチンが『届かない』とキャンセルに」

「杉並区で２回目をキャンセルされた『難民』です」

東京・杉並区など一部の地域では、同じように２回目のワクチンが打てないという声もあります。杉並区はこうした状況について、「把握していない」としつつも、２回目接種を受けられない人に優先枠を設けて対応しているということです。

１０日、急遽病院から連絡が来て、ようやく２回目の接種ができることになったというノッチさん夫婦は─。

妻・友美さん
「きょう突然、２回目、打てるとなって、なでおろしたところです」

　　　　◇◇◇

これからお盆を迎える中、感染収束のメドはたっていません。

4週間としているのは治験期間中は4週間の間隔を空けて2回目接種でデータを溜めていたからだけ
何にもピンチではない