厚生労働省「調査の結果、ワクチンの異物はゴムである可能性が高く、全ロットの製造番号で打ってヨシッ！」

モデルナ製のワクチンから異物が見つかった問題で、県内に納入されていた同じ製造番号のワクチンについて、県は安全性に問題はないと明らかにしました。8月31日、神奈川県でモデルナ製のワクチンから複数の黒い異物が見つかり、県は同じ製造番号のワクチンが納入された11の会場で、接種を見合わせていました。厚生労働省は調査の結果、異物はワクチンをつくる途中に混ざった、ゴム栓の破片である可能性が高く、同じ製造番号の他のワクチンは、有効性や安全性に問題はないと判断しました。これを受けて県は、使用見合わせを解除しました。県は接種の担当者に、使用前に直接目で異常が無いかの確認を徹底するよう、呼び掛けています。この製造番号のワクチンについて、県内ではこれまでに1824人が接種を終えていますが、健康被害は確認されていません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/af40884a5d0d2d4b8cc4003ab3db4fe34483bb20