【島根県】7月12日～8月31日のコロナ患者805人、ワクチン未接種 89・1%、1回接種 6・3%、2回接種 4・6%

ワクチン接種の進展は数少ない好材料となっている。9月10日時点で、県内の65歳以上の高齢者の接種割合は1回で90・46%、
2回で88・97%とほぼ完了。全人口でも1回57・15%、2回47・5%とほぼ半数が必要回数の接種を終えた。

県が7月12日～8月31日に確認された患者805人のワクチン接種状況を調査したところ、
未接種が89・1%、1回接種が6・3%、2回接種が4・6%だった。

感染症対策室は「ワクチンが感染拡大を防止できている」と分析。
ただ、2回接種済みでも感染する例があるとして、接種後も対策を続けるよう呼びかける。

9月に入り感染者はやや減少傾向にある一方、各地の小学校などで相次いで感染が確認されている。
丸山知事は10日の会見で「小学生以下の子どもはワクチンの接種対象外で、学校にワクチンの空白地帯が生じる」と指摘。

学校を介した感染拡大リスクがあるとして、警戒レベルをステージ3のまま維持する考えを示した。
https://www.asahi.com/articles/ASP9C6Q7KP9BPTIB00F.html