【青森】10～30代、ワクチンに抵抗感？　低い接種率 「ワクチンハラスメント」懸念

Web東奥9/19(日) 18:14

　青森県内の10～30代の若年層に対する新型コロナウイルス感染症のワクチン接種率（2回目終了）は、多くの市町村で他の世代を下回っていることが東奥日報の調査で分かった。各自治体は接種促進策として情報発信に力を入れている。

　中高年層に比べ遅れて接種がスタートした若年層は「第5波」で感染が目立つ。副反応や後遺症などを懸念し、接種を避ける人は他世代より多いとされる。

　調査結果は接種情報を一元管理する国のワクチン接種記録システム（VRS）の登録状況を基に、17日正午までに各市町村から聞き取った（一部除く）。数値で回答したのは29市町村だった。

　若年層の接種率が最も高いのは、外ケ浜町の82.0％、次いで今別町の81.3％。70％以上は深浦町79.1％、平内町75.0％、蓬田村71.5％、西目屋村70.0％で町村部が比較的高かった。市部のトップはむつ市の37.1％。

　接種率を高める取り組みとして、広報やホームページ、防災無線等での情報発信との回答が多かった。会員制交流サイト（SNS）、メール、動画投稿サイト「ユーチューブ」等の活用もあった。おいらせ町や階上町は、個別の通知の送付と回答した。

　運用面の工夫として、多くの自治体が土日、夏休みなどを若年世代の接種日に設定。南部町は6人一組で希望日時を予約できる「オーダーメード接種」を挙げた。重症化しやすいといわれる妊婦への対応では、五所川原市が専用の集団接種、七戸町は妊婦と同居家族に勧奨通知を出した。

　今後について弘前市は「接種のメリットとデメリットを見比べられるような広報をしたい」、鯵ケ沢町は「仕事で休めない方も多く、職場・学校等でのワクチン休暇の導入」を課題とした。

　接種を希望しない人にも無理強いする「ワクチンハラスメント」を気に掛ける声も。大鰐町は「強制できないので打つか、打たないかは自分で判断して」、平川市は「積極的勧奨にならないようにSNSによる情報発信に重点を置き、国が発信する情報によりワクチン接種を希望するかどうかの判断をしてほしい」と答えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0962a35b740785a01db6e43ea1a34a4853de399c

「ワクチンは他人に感染させないため」みたいな風潮で打たせても却ってアクティブになって感染拡大しそうだしほっとけば？

田舎怖え…