コロナのせいで生活保護家庭が一層経済的に困窮し、十分に食事をとれない子どもたちが増えているぽいので無料で弁当を配る取組み・伊勢

コロナ困窮世帯の子どもたちに弁当配る　伊勢の社会福祉協議会

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20211217/3070006988.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

伊勢市では新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮する家庭を支えようと、
生活保護を受給する世帯の子どもたちに無料で手作り弁当を配布する取り組みを
社会福祉協議会が進めています。

伊勢市社会福祉協議会では、生活保護を受給している世帯などの小学４年生から中学３年生を対象に、
無料の学習支援を行ってきました。
さらに、新型コロナウイルスの影響で一層経済的に困窮し、十分に食事をとれない
子どもたちが増えているとして、１１月から飲食店などの協力を得て無料で弁当を配る取り組みを始めました。
１６日は、市内の教室で学習支援を受けた児童など６０人余りが、勉強のあと、
市内の飲食店が準備したローストポーク丼の弁当を受け取っていました。

中には親が夜遅くまで働き、食事を用意できない世帯もあり、感謝を伝える声が相次いでいるということです。
弁当を準備した飲食店「ｃｏｚａｒｕ」の山本明子さんは、「お肉を食べてほしいと思って
心を込めて作りました。機会があればまた協力したいです」と話していました。

社会福祉協議会の藤原真人さんは「市全体で子どもを支えていきたい。
そして将来大人になった時に、今度は支える側となるような仕組みを作っていきたい」と話していました。

12/17 16:24