神奈川の会社員、二人でコロナ感染の同僚を撲殺し逮捕「殴ったけど死因はコロナ」と供述

　逮捕容疑は、２人は共謀して２月１１日から同１４日ごろの間、同市桃浜町、会社員の男性（５６）に暴行を加え、同１６日午後、外傷性ショックで死亡させた、としている。

　署によると、３人は会社の同僚で、１１日に両容疑者が男性宅を訪れて顔を殴るなどした。男性は１６日に体調不良を訴え、会社役員の男が病院に搬送したが、同日午後に亡くなったという。

　男性は受診時の検査で新型コロナウイルスに感染していることが判明。両容疑者は「暴行した事実は間違いないが、死因はコロナだと思っている」などと供述し、容疑を一部否認している。署は社内トラブルが原因とみて調べている。