金利上昇が「経済を破壊する」は本当？ 日銀の金融政策が“ナンセンス”と言えるワケ

https://www.sbbit.jp/article/fj/91492
海外発の長期金利上昇圧力が高まる中、日銀は必死で金利を抑え込んでいる。
この金利抑制策に対して、「金利が上昇すると経済活動や財政資金調達に支障が生じるから、正しい対応だ」との見方がある。
しかし政府の財政収支試算を見ると、物価が上昇した場合に金利が上昇するのはごく自然な姿であることが分かる。
日銀の金融政策は「ナンセンス」なものと言えるだろう。ではなぜそう言えるのか、詳しく解説する。

消費者物価上昇率が2％になった時、長期金利が2％を超える値になるのは、経済の自然な姿であり、これによって経済活動が困難な状態に陥ったり、財政運営が困難な状態に陥ったりすることはない。
ところで、現在は消費者物価上昇率が2％を超えている。だから、それに合わせて名目金利が上昇するのを認めるべきだ。

だが、日銀は「この状況が安定的に続くことはないので、金利を引き上げない」と言っている。しかし、2％の物価上昇率は少なくともしばらくの間は続きそうだ。
そうであれば、長期金利が2％になってても経済に悪影響がないと言えるだろう。

少なくとも、日銀が現在そうしているように国債市場をゆがめてまで、懸命に0.25％の上限を死守するというのは、おかしい。
「いったん0.25％が突破されれば、際限なく上昇してしまう」と言われるかもしれない。しかし、際限なく金利上昇圧力が続くことはないだろう。
もちろん、物価上昇率2％は続かないかもしれない（続かないことを切に祈りたい）。しかし、もし下がれば金利を下げれば良いだけのことだ。

>>20
政治塾は政治塾だろ
君はれいわ支持者なのか？

けど日銀は実質金利マイナス幅をもっと拡大したいからやらない