琵琶湖の手長エビが外来種なのに許されてる理由はお金になるからだった😲

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手長エビは琵琶湖在来の生き物ではありません。1917年頃、琵琶湖での繁殖を目的に、茨木県の霞ケ浦から156匹の手長エビが彦根の曽根沼に放流されたのが、その始まりとされています。
手長エビは比較的水質の悪いところでも平気で、しかも雑食性であることから、琵琶湖の水質の悪化に歩調を合わせるように琵琶湖の中で増え、現在は重要な漁獲対象魚となっています。

　何か変ですね？ブルーギルやブラックバスと、どう違うのでしょうか？ブルーギル・ブラックバスは外国から持ち込まれ、これが琵琶湖に侵入し大繁殖し、その駆除に税金を費やし躍起になっています。手長エビは日本国籍ですが、琵琶湖には居なかったものが人為的に放流され増殖しています。
本質的には手長エビも、ブルーギルも、ブラックバスも琵琶湖にとってはよそ者で、好ましくない住人のはずですが、手長エビはもてはやされ、ブルーギル・ブラックバスは疎まれる。その理由は、端的に言えば手長エビは「お金になる」からです。ブルーギルやブラックバスが、タイやヒラメのように美味しく、高値で取引をされたら、皆、歓迎するのではないでしょうか？人間とは勝手な生き物です。