地方都市の「カリスマ市長」を礼賛する風潮←これが不気味に感じるやつｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

そういう思想、イデオロギーで分別できる次元ではないんだよな
熱狂的礼賛か、さもなくば敵かという二者択一になっていて
たまたま礼賛の対象が保守だったりリベラルだったりするけど動機は同じと言う感じがして
なんか不気味なんだわ

・最年少、民間経験と言った経歴がうり
・議会や市職員を敵に回して叩くことで有権者の不満の発散をする
・議会を通さない専決処分が多い。「個人的なつながり」で副市長などをお友達人事で招聘し、選挙も経ていない余所者のおっさんが市長と一緒になって好き放題やってたりする
・ネット上で積極的に発信している
・「信者」のほとんどは市外・県外に住んでいて、地元の事情をわかってないのに礼賛している
・マスコミが好意的に取り上げ続けることが「宣伝」要因になっているが、記者会見ではたびたび記者クラブと喧嘩をし、信者の間ではマスコミ叩きもセットになっている

だいたいこうか

「壊し屋」がやってることは、今までの秩序を破壊しているだけのこと
市長の任期が終わって辞任したら、残されるのはただの瓦礫の残骸なんだ。1期で降りても4年間時が止まってしまうことになる
その間近隣都市は、集団合議の下で着実に市制を少しずつでも前進させているわけで、新市長はそれに追いつく足がかりさえ作る暇もなくなる。瓦礫の跡片付けで

明石でこれができたのは、神戸に隣接する阪神圏のベッドタウンだったからだ
明石の場合、市内に立派なハコモノがなくても、神戸市、場合によっては大阪市まで出ればより立派な施設があるのでそこで代用できた
道路にしてもそうで、たとえば大阪なら「四つ橋筋」みたいな市外・府外の車両も集まる主要幹線道路が市道だったりするが、明石の場合市内を東西に抜ける幹線はいずれも国道か、明石高砂線のような兵庫県道で、なおかつ市域面積も狭いので市として整備すべき有力な道路はほぼない

つまり「明石だからできたセオリー」は別の都市では通用しないんだよ
そういう不都合な事実を、信者は無視している。そして「俺の街でもやってくれ」という

中国新聞とか読んでそう

ところがこの手のカリスマ市長は、自分がやりたい政策がまずあって
その政策実現のために「既得権益」批判で敵を作り、他から奪ってある所に投下するからよくない
大阪市の場合行革で福祉を切ったり公共インフラを民間に切り売りして、それで捻出した予算をカジノや万博にぶちこんでいるから批判されるんだよね

「古い偏った政治を糺す」というのなら、昔からのしがらみ、馴れ合いでずぶずぶやってた利権の偏りを断ち切るだけでいいんだよ
それなのに新しい別の偏りを作るから問題視されるわけで・・・

ただし、地元レベルでは左翼/右翼だけが支持者というわけではない
保守（自民党）にも革新（民主党）にも主要な既存政治にはうんざりという人たち、保革どっちも愛想つかした人が信者のコアになっているということ

何で中国新聞が出てきたかは知らんが、橋下徹の朝日新聞叩きとかと一緒に見えるよ

こんな小学生みたいな口喧嘩で市長かっこいいってなるのがこえぇよ
ガーシーを当選させたアホと根本は全く同じ

いや、そういう発想に至るのが「信者の論理」だよ
少しでも疑問符、問題視する人間が入れば敵に回し、嘲笑し、噛みついて叩く。そうやって異論を許さない空気感を形成する