【正論】東京人って「大阪人は東京に対抗意識をもってる」って設定にしたがるよなwww

神様・仏様・岡田様、猛虎魂が生活の一部に…東京への対抗意識
10/25(水) 12:00配信

　今年のプロ野球は、大阪が熱い。阪神タイガース、オリックス・バファローズがセ・パ各リーグを制覇。クライマックスシリーズも勝ち上がり、日本一を懸けて戦うことになった。阪神のリーグ優勝は2005年以来、18年ぶりで、大阪の街は、待ちに待った快挙に沸き返った。それにしても、阪神の本拠地は兵庫県西宮市の甲子園球場なのに、なぜ大阪でここまで愛されるのか。

9月14日、甲子園での阪神―巨人戦。守護神の岩崎優投手（32）が最後の打者を打ち取り、リーグ優勝が決まると、マウンドに歓喜の輪ができた。主砲の大山悠輔選手（28）は涙を浮かべ、岡田彰布監督（65）は胴上げで6度、宙を舞った。
　甲子園のレフトスタンドの年間予約席から20年にわたって声援を送り、ファンや応援団に「レフト高橋」と呼ばれる会社員高橋憲一朗さん（51）（大阪市都島区）も、喜びに浸った。前回のリーグ優勝時に指揮を執った岡田監督が、復帰1年目で再び手にした栄冠に、「運命やわ。神様、仏様、岡田様や」とつぶやいた。

　阪神は、関西初のプロ球団として1935年に創設された。当初のチーム名は「大阪タイガース」。59年には天覧試合で宿敵・巨人と名勝負を繰り広げた「伝統の一戦」がテレビ中継され、大阪のチームというイメージが定着していった。スポーツライターの広尾晃さん（64）は「東京の巨人とライバル関係の構図ができ、大阪の人々の東京への対抗意識を体現するチームとして人気が高まった」とみる。
　61年に球団名を「阪神」に変えたが、大阪の人たちのタイガース愛は変わらなかった。岡田監督が現役だった85年、バース、掛布、岡田の3選手による「バックスクリーン3連発」に象徴される猛虎打線で球団史上初の日本一に輝き、人気を不動のものにした。

　90年代に低迷し、「ダメ虎」と呼ばれた時期もあったが、高橋さんは「それでも勝ったらうれしいから、ファンはやめられへん。逆に、しょっちゅう優勝してたら、ありがたみがないやん」と笑う。
　広尾さんも「弱いことを嘆きつつ笑い飛ばすのは、大阪のお笑いの『ぼやき』みたいなものだ。阪神ファンには、『どうせ東京にはかなわない』という 鬱屈（うっくつ）した思いをチームに投影して楽しんでしまおうとする気風がある」と分析。今年は、コロナ禍が落ち着き、声を出して思い切り応援できるようになったことと阪神の快進撃が重なり、「解放感が増して、特に盛り上がっている」と話す。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3c14c80c155d78390b1b1f5b9c26b954efb1471e

東京でホルつけるものって大概大阪にもあるし