パレスチナ系の6歳に少年を軍用ナイフで26回めった刺しにして殺したユダヤ人の大家、無罪を主張

https://www.cbsnews.com/chicago/news/plainfield-landlord-joseph-czuba-arraigned-murder-hate-crime-wadea-al-fayoume-stabbing/
シカゴ （CBS）–ヘイトクライムの疑いでパレスチナ人の6歳男児を殺害し、母親に重傷を負わせた罪で起訴されたプレインフィールド・タウンシップの家主が月曜日、すべての容疑について無罪を主張した。

ジョセフ・チューバ被告（71歳）は先週、第一級殺人罪3件、殺人未遂罪1件、加重暴行罪2件、ヘイトクライム2件で正式に起訴された。
同氏は月曜朝、ウィル郡で行われた罪状認否で無罪を主張した。

検察は、ズバ容疑者が宗教と国籍を理由に、6歳のワデア・アルファユーメ君を26回刺し、母親のハナーン・シャヒン君（32歳）を十数回刺したと発表した。
ワデアさんは先週安置され、母親は月曜日になっても回復のため病院に残った。

当局は、ズバが犠牲者らのイスラム教への信仰と、イスラエルとハマスの間で続いている戦争を理由に犠牲者を標的にしたと述べた。

ズバ氏の弁護士はすでに、公平な陪審を見つけることに懸念を示しており、大統領さえもこの事件についてコメントしていると指摘した。

司法省が捜査中
司法省もこの事件の捜査を開始した。FBIは現在、連邦ヘイトクライム容疑についても調査している。

ウィル郡検察当局は、ズバさんはシャヒンさんと息子がプレインフィールド・タウンシップで借りていた家から出て行くことを望んでおり、シャヒンさんが「パレスチナ人の友人を呼び寄せるのではないか」と恐れたため、シャヒンさんと妻が「危険にさらされている」と信じていたと述べた。または家族に危害を加える可能性があります。」

起訴状によると、シャヒンさんは刑事らに対し、10月14日にズバさんが自宅のドアをノックし、イスラエルとハマスの戦争を巡って2人が口論になったと語った。
検察官は裁判所への提出書類の中で、ズバさんはシャヒンさんに「エルサレムで起きていることに腹を立てていた」と語った、と述べた。

ズバさんがシャヒンをナイフで攻撃したとき、彼女はトイレに走って119番通報したが、息子を一緒にトイレに連れて行くことができなかった。彼女がトイレにいる間に、ズバは息子を殺害した。

ウィル郡保安官事務所によると、ズバ容疑者はシャヒンさんを十数回刺し、ワデアさんを26回刺したという。米国イスラム関係評議会は、ワデアさんは数週間前に誕生日を祝ったばかりだと発表した。

家主はイスラエルとハマスの戦争に「強い関心」を持っていた
検察当局によると、シャヒンには他に2人の子供がおり、後にシカゴにいる父親と一緒にいたことが判明し、襲撃当時は家にいなかったという。

刑事らはまた、保守系トークラジオを頻繁に聴いており、中東紛争に「強い関心を持っていた」と述べたズバさんの妻にも取り調べを行った。
ズバさんは、シャヒンと息子に借りていた家から出て行ってほしいと考えており、自分と妻が「危険にさらされ」、シャヒンが「パレスチナ人の友人や家族を呼んで危害を加える」つもりだと信じていた。

ズバ氏の国選弁護人は、同氏は名誉除隊を果たした空軍退役軍人で、自営業を営んでおり、プレーンフィールドにいくつかの不動産を所有しており、プレーンフィールドのセント・メアリーズ・カトリック教会の長年の会員でもあったと述べた。
彼はまた、前立腺がんの予後による継続的な健康上の問題を抱えています。

彼は裁判を待っている間、ウィル郡刑務所に拘留されている。