武井壮さん、正論。「今の政権に満足してなくても期待を込めて岸田政権に投票すれば与党を支える基盤となって政策を変えられる」

武井壮　長文で選挙の重要性を説く「期待を込めて意見を持って現政権に投票したっていい」

https://news.yahoo.co.jp/articles/194347a6cfd8642f8737470dd3df8f1cdc47db6f

　武井はまず日本の投票率の低さについて「『国民の投票率が50％を切っているのは、政治不信の現れで、投票したいと思えないんです』みたいな言葉に騙されたらいかん　政治不信があるなら、そんな時こそ投票してNOを突き付け、政治を変えさせる必要がある。おかしな政治をしたら政権は取れない、と示さなければ正しい道は開かれません」とつづり、投票の重要性を訴えた。

　さらに「『いや、政権変えてもダメだった』じゃなく『ダメな政治をしてたらまた代えられるから、しっかりとした仕事をしよう』と思わせなきゃ、好き放題やるようになるさ」と現在の低投票率の弊害を指摘。

　続けて「そして、生活や政治に満足していても『この政権を維持してほしい』と投票にいくべきです　政治は高度な政治の知識が無くても今の自分の暮らしに対して不満なら、自治体に対して、国に対して不満だと示せるし、また自分の欲しい政策やマニフェストを掲げる政治家や政党に投票すればいいしその総意が国や自治体、国民の暮らしを正しく方向付けると思います」と投票によって、満足感や不満を訴えることができるという見解を示した。

　また「さらに『それでも変わらない』『いや、オレはこんな国にしたいんだ』と強く思うなら選挙に立候補すれば良いし、その思いを共有できる政党があるなら党員として活動したっていい　政治には誰でも参加できて、誰もが意見を述べて良くて、もっと普通に『こんな国に、こんな生活になればいいのにな』と話すべきだと思う」と投票以外の政治参加の方法をあげた。

　現在は世界的に暗いニュースが報道されているが「汚職だの、陰謀だの、戦争だのなんだのという悪い話ばかりじゃなく　普段の我々の日常　『学費高いよね』『この病気お金かかるよね』『町の交通が不便だな』『税金の種類が多過ぎて生活が苦しい』『災害に遭ったこの町が大変そう』とかそんな事から、じゃあ誰がそんな不便を解消してくれる政治家なのか？探してみては？どの政党がそんなことに向き合ってくれるのか調べてみては？」と身近なところから掘り下げて行くというのも一案だとしている。

　その上で「今の政権に満足していなくて、他にも支持できる政党が無きゃ、期待を込めて意見を持って現政権に投票したっていい　そんな層が現与党を支える基盤になれば、今の政権の政策が、新たな支持層に向く可能性だって大いにあるんだよ　そうすれば政権が変わらなくても、政策は変えられるだろ？　何の意見も無く、政治に参加しないなら、ただ決まったことに従って生きていけばいいけど、今の日本に不安を感じるなら、それじゃ変わらない」と、意識をもって投票すれば政治を変えられる可能性もあるという見解を示している。