デイリー新潮記事の自衛隊関係者が語る”能登半島は逐次投入しかできない理由”が十段構えくらいある完ぺきな理論武装と話題に

記事まとめ

自衛隊の災害派遣は「食事」「トイレ」「寝る場所」の”自己完結”が前提で力を発揮する
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補給が不完全な状況でいらずらに人員だけ投入しても現地の救援物資を自衛隊が消費して本末転倒になる
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そのため補給路の整備が必要
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しかし、能登半島は北、東、西の3方向を海に囲まれて陸路は北進するしかない
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この状況で自衛隊大量投入は渋滞になるだけ。消防や警察車両も通行を妨げた
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海路からの投入も津波の影響で無理
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空路からの投入も悪天候の影響もあるし輸送量に限界がある
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米軍に協力を仰いでヘリで物資を投下すればいいではないかという意見があるが、車や住宅に当たって破損させるかもしれない
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あと、投下した物資で人を怪我させるかもしれない
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受け入れ環境もそろっていない
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1月7日に「降下訓練始め」をしてた第1空挺団もパラシュート降下させればいいという意見もあるが、隊員が孤立してしまう可能性がある
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あと自衛隊は災害派遣が専門ではないので災害派遣を行うと訓練が行えず軍隊として練度が確実に落ちる
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自衛隊は国防が重要な役目なので被災地投入はバランスが必要
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以上により、今回の逐次投入への批判は的外れ

「初動が遅すぎ」「逐次投入」と自衛隊の災害派遣に批判殺到　自衛隊関係者が「逐次投入がベスト」と言う根拠
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1646094006544db7cc1bc11564104f9e30dca9b

今回が正しかった！では無くて色々理由ある中で支援活動を進めるプランは沢山あったよなあという気づきから反省して次回に活かしていきましょ