ロシア大統領府「核に関する発言は慎重であるべきだ」…メドベージェフ氏とトランプ氏の応酬巡り沈静化図る

8/5(火) 10:01配信
読売新聞オンライン

タス通信によると、米国のトランプ大統領が、ロシアのメドベージェフ前大統領に挑発されたとして、原子力潜水艦の派遣命令を出した問題を巡り、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は４日、「誰もが核に関する発言は慎重であるべきだ」と語った。外交政策を決めるのはプーチン大統領だとも述べ、騒動の沈静化を図った。
トランプ氏は１日、ロシアの核報復システムに言及したメドベージェフ氏が、核兵器を誇示するかのような挑発をしたとして、原子力潜水艦２隻を「適切な地域」に派遣するよう命じたと明らかにしていた。
ペスコフ氏は、記者団に「こんな論争に巻き込まれたくないし、コメントするつもりもない」と発言。ロイター通信によると、ペスコフ氏は、メドベージェフ氏に発言を控えるよう警告したかどうか問われたが、回答を避けた。「もちろん重要なのはプーチン大統領の立場だ」と語ったという。
ＳＮＳ上での激しい西側批判で知られるメドベージェフ氏は現在、国家安全保障会議副議長を務めるが、政権内で政策決定を左右する立場にはない。今回はトランプ氏の怒りに火を付け、大統領府が火消しに走る事態となった。

ソース　https://news.yahoo.co.jp/articles/ace59b9ebd06185e75c506995b01df1632189ad1

もし、当時、核を持っていたら、核を落とさなかったかもな