妻の路上駐車ライセンス（障がい者用）を使った夫を逮捕

妻に交付された障がい者用「駐車禁止除外指定車標章」使い路上駐車か　男（50）逮捕　警視庁

10/9(木) 15:06配信

日テレNEWS NNN

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障害がある妻に交付された「駐車禁止除外指定車標章」を車のダッシュボードに掲出して、都内の路上に駐車をしたことで、駐車監視員の業務を妨害したとして会社員の男が逮捕されました。

偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは東京・豊島区の会社員・鈴木康友容疑者（50）です。

警視庁によりますと鈴木容疑者は2025年8月と9月、自身の妻名義の「駐車禁止除外指定車標章」を使って、千代田区の西神田や神田神保町の路上に車を止め、取り締まりを行う駐車監視員の業務を妨害した疑いがもたれています。

「駐車禁止除外指定車標章」は障害がある人に交付されるもので車のダッシュボードなどに掲出しておけば、駐車禁止の一部の場所に駐車できるほか、時間制限がある駐車スペースで、料金を支払わずに時間をこえても駐車することができます。

鈴木容疑者は、障害がある妻が交付を受けた「駐車禁止除外指定車標章」を使用していたということで、2024年8月から2025年10月にかけて、勤務先の近くにある時間制限付きの駐車スペースに長時間止めることを繰り返し、料金を支払っていなかったとみられています。

調べに対し鈴木容疑者は容疑を認め、「自分の車を駐車する際、妻の標章を使っていたことに間違いない。勤務先に近いところに止めていました。会社の目の前に止めると同僚に見られるから目の前はやめていた」と供述しているということです。

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