「自分が医療事故の“遺族”になるなんて、全く思ってもいなかった」
こう話すのは、去年8月、3歳だった娘の夢唯(むい)ちゃんを医療事故で亡くした母親です。遺伝性疾患の難病「ヌーナン症候群」で、生まれつき心疾患のあった夢唯ちゃん。
入院や通院を繰り返しながらも、姉や、妹と遊ぶことが大好きな女の子でした。
(夢唯ちゃんの母親)
「私が疲れていたり、落ち込んでいる時は、グーっと抱きしめてくれる。生まれた直後は不安だったけど、不安はなくなっていたし、普通の子たちと何も変わらないと思いながら生活していました」 Yahoo!ニュースYahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。news.yahoo.co.jp
こんなミスありえるのか
去年5月、ノロウイルス感染による急性脳症や肺炎を併発し、かかりつけの岐阜県総合医療センターへ入院。入院後の夢唯ちゃんは、喉に医療器具を取り付けています。
(母親)
「これが夢唯の喉に入っていたものになります」
炎症で気道が狭まって息が出来なくなる恐れがあったため、喉に穴を開けて「気管カニューレ」という呼吸用の管を入れました。カニューレは、差し込むだけで完全には固定されず、首に巻いたベルトで抜けにくくします。
2ヶ月の入院で症状も落ち着き、あとは退院するばかりでした。
しかし、2024年7月25日の午前9時頃。
夢唯ちゃんは、喉からカニューレが抜け、ベッドの上で心肺停止状態になっていたのです。その後、心拍は再開しましたが、意識は戻りませんでした。
2024年8月24日、夢唯ちゃんは亡くなりました。
カニューレが抜けて呼吸困難になるのに備え、夢唯ちゃんの足には、血液中の酸素量を測る装置がつけられていて、異常があれば、ナースステーションでアラームが鳴るようになっていました。
しかし…
(母親)
「セントラルモニタで中断操作がなされていて、再開操作されなかったことによって、夢唯は気付いてもらえず、心肺停止に至ったということが分かってきました」
アラームに気づかなかったのではなく、そもそも鳴らないようにしてあったのです。
母親が病院から入手した、モニタの履歴。
午前6時21分から、心肺停止で発見された午前8時59分まで、約2時間半のデータは記録されていません。おむつ交換などのために、モニタの作動を中断させたままでしたが、このためにアラームは鳴らず、夢唯ちゃんの異変に気づけなかったのです。
(母親)
「3歳の声を出すこともできない娘が、どれだけ苦しく怖い思いをしたのかと思うと…」
実は、この事故の1週間前にもカニューレが抜けて、一時的に心肺停止となっていたことを、夢唯ちゃんが亡くなった後に知らされました。病院への不信感が募る一方、母親は今も自分自身を責め続けています。
(母親)
「娘のために決めた転院や気管切開を受けること、私の選択したことは間違いだったのかなとか。こんなに怖く、苦しい思いをさせてしまったという思いが強い」
長尾教授がさらに重要な問題として指摘するのが…
医療現場に広がっている「アラームへの意識の低下」です。
(長尾教授)
「“無駄鳴り”というのですが、本当に異常を身体が示していなくても、アラームが鳴ってしまうことがある」
四六時中鳴り続けるアラームに慣れてしまうことで、緊急事態の見過ごしを引き起こすというのです。
(長尾教授)
「“アラーム疲労”などと言ったりしますが、本当に重要なアラームを認識できないリスクも指摘されて久しい」
この「アラーム疲労」問題に本格的に取り組んだのが、さいたま市民医療センター。看護師として、改善の先頭に立った冨田さんは。
(さいたま市民医療センター・冨田晴樹看護師長)
「一番にやらなければいけないのは、アラームの無駄鳴りを減らすことでした。(対策前は)1日で4000回くらい鳴っていた。1分間に5~7回。つまり24時間アラームが鳴りっぱなし。ただ、どう見てもアラームにナースは対応していない」
病院がまず取り組んだのは「無駄鳴り」の防止。それまで、誰にでもつけていた心臓や酸素のモニタを、症状や年齢などに応じて本当に必要な患者だけにつける、アラームが鳴る基準も患者ごとに設定するなど、ルールを定めたのです。
おむつ交換のために止めた後で再開させてなかったというふうに読める
仕方ないな
病院によってちがうのかな?
確実に自然淘汰されるべき命だったんだから
もう逝かせてやれよ
生きていて嬉しいってのは親のエゴで
周りはみんな不幸になる
このままじゃ救われんだろ
ほんまに?
●●●くれて
おまけに●●●面して裁判までできる
なんだかなぁ・・・
~~~~~~~ッッッ…
ここに書込みすることもなかったんだろうな
辛辣ぅ!
意図的に殺人始まるだろ
アラームうるさいから切ってることはよくあると思う
こんなことが頻発するとそりゃアラーム慣れて気にかけないてこともあるのかも
意外と頻度高い難病なんやね
知らなかった
大学の附属とかは糞のような看護師が一定割合いるよ
去年やべえのいたわ
向こうから提案してきて次の日には別の事言うやつ
アラームは鳴るけど大量に出なければ様子見してね~じゃなくて、大量に出たらアラームを鳴らすようにしろっての
アラートなりすぎて誰もみないし気付かない






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