タクシー運賃値上げ　74歳女性「普段850円のところ今日は1040円でしたが、このぐらいなら大丈夫です」

青森県内タクシー初乗り運賃値上げ
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20200201/6080007372.html

１日から青森県内のタクシー運賃が値上げされ、これまでの小型車と中型車に当たる
「普通車」の初乗り運賃は、最低でも６４０円となり、会社によっては１４０円以上高くなりました。

青森運輸支局は、働き方改革による人件費の上昇などを理由に、１日からこれまでの「小型車」と
「中型車」に分かれていたものを「普通車」として統合し、初乗り運賃を県内一律で
６４０円から６７０円の間に設定しました。
県内でのタクシー運賃の値上げは、消費税増税によるものを除くと、平成２０年２月以来、１２年ぶりです。

青森市の一部のタクシー会社は、これまで初乗り運賃で走れる距離を短くすることで
県内で最も安い５００円にしていましたが、１日から１４０円以上の値上げとなっています。
青森駅前には、新しい運賃のシールを貼ったタクシーが並んでいて、利用客が乗り込んでいました。
タクシーの運転手は、「初乗り料金の値上げで、お客さんが乗るの控えるのが心配です」と話していました。
一方、足が悪くてタクシーを利用したという青森市の７４歳の女性は、
「自宅から駅までふだん８５０円のところきょうは１０４０円でしたが、
このぐらいの値上げなら大丈夫です」と話していました。

なんだかなぁ