厚労省「症状の出づらい若者の間で拡大してる可能性ある」専門家会議「そう考えないと説明ができない」

　横浜市では、20代の女性が感染したことが分かりました。
女性のおばは、最近まで神奈川県鎌倉市内のホットヨガに通っていたといいます。
また、70代の祖母も感染が確認されています。
一方、新潟では感染が確認されていた5人が新潟市内の同じ卓球スクールに通っていたことが分かりました。
さらに各地でも感染確認が相次ぎました。
（略）
　一体、誰がどこで感染しているのか。注目される感染経路。
約100人がいたとみられる大阪市のライブハウスでは、感染者が増え続けています。
2日、確認された40代の女性と50代の男性。このうち40代の女性は、大阪市で4人の感染者が出ているライブハウスに先月16日に訪れていたといいます。
50代の男性はライブハウスを訪れていません。札幌市で先月25日に感染が確認され、ライブハウスを訪れていた男性と接触していたといいます。
ライブハウスなど、多くの若者が集まる場所での感染拡大。
2日、厚生労働省が開いた会見では、若年層の間で感染が広まるのはリスクのある環境に集まりやすいからだと指摘しました。
10代から30代は感染しても症状が出づらいため気付かないうちに他の人うつしている可能性があるといいます。
　専門家会議・押谷仁東北大教授：
「北海道では若年層の間で現時点で大きく広がっているというエビデンス（根拠）はないです。ただし、そういうふうに考えないと説明ができない」（略）

新型コロナウイルスに感染した人は、2日だけで19人にのぼり、クラスターと呼ばれる集団感染が疑われる地域もある。
北海道では2日、新たに5人の感染が確認された。
このうち60代の男性2人は、2月に北海道・北見市の展示会イベントに参加していたが、このイベントではあわせて10人の感染者が出ていて、集団感染の様相を呈している。
北海道では、これまでの感染者数が77人と、全国で最も多くなっている。

また、大阪府でも、50代の男性と40代の女性の感染が発表された。
男性は2月、すでに感染が確認されていた別の男性と接触し、発熱したあと、40代の女性と会っていた。
また、この女性は、複数の感染者が出ている大阪市のライブハウスを、2月16日に訪れたことがわかっている。
このライブハウスをめぐっては、2月15日に訪れた愛媛県の40代女性の感染が2日に確認された。

そのほかに2日は、高知県で1人、新潟県で4人、神奈川・相模原市で5人の感染が確認され、さらにクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の外国人乗組員(30代)1人の陽性も判明した。
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あほくさ、やめたらこの仕事？