【埼玉】4歳女児の心ちゃんが虐待され死亡、両親を逮捕。前からアザだらけの全裸の幼女が徘徊していると通報されていた

　埼玉県伊奈町の住宅で2017年、低栄養状態の長女（当時4歳）を放置して死なせたとして、県警は6日、父親の自営業、岩井悠樹容疑者（30）と母親のパート従業員、真純容疑者（28）を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。
死亡時の体重は4歳児の平均を約4キロ下回る11・3キロだった。2人は「しつけのためにやった」と暴行を認める供述をしており、県警は日常的に虐待をしていた疑いがあるとみて調べる。

https://mainichi.jp/articles/20200306/k00/00m/040/337000c.amp

　逮捕容疑は、自宅で長女の心（こころ）ちゃんに十分な食事を取らせたり適切な医療を受けさせたりせず、17年12月21日、低体温症で死亡させたとしている。県警は認否を明らかにしていない。

　県警によると、心ちゃんは、両親と兄の4人暮らしだった。真純容疑者が居間で息をしていない心ちゃんを発見し、病院で死亡が確認された。体に数十カ所のあざがあったといい、病院が県警に連絡した。

　捜査関係者によると、両親は調べに対して17年11月ごろから暴行を働いていたことを認め、「腰の曲がりを矯正する」などとダンベルを背中に乗せたこともあったという。真純容疑者は「長女がご飯を食べなくなった」とも話したという。

　一方、伊奈町は16年7月に「小さい子どもが外にいる」という近隣からの連絡を受け、職員が自宅を訪問していた。心ちゃんが半裸で腕にあざや傷があったことから、虐待の恐れがある家庭として、真純容疑者と計3回面談し、「トイレトレーニングがうまくいかず、手を出すこともある」と説明されたという。

　町は、同年8月までにあざがなくなるなどしたとして児童相談所や警察に通報しなかった。3歳児健診でも健康状態に問題はなかったという。6日に記者会見した同町の小島健司健康福祉統括監は「児相や警察の介入が必要な事例と考えていなかった。大変痛ましい事態を重く受け止めている」と話した。【鈴木拓也、中川友希】

対応甘すぎないか？

面白いおもちゃみたいに