【お閑古鳥】「どんな災害よりも厄介」…新型コロナ、観光業に深刻な打撃　埼玉

新型コロナウイルスの感染拡大で観光業への影響が深刻化している。東京都心から日帰りで行き来できることを売りに誘客を図ってきた埼玉県の川越市や秩父市では、
事態の収束の兆しが見えない状況に、関係者が「過去のどんな災害よりも厄介だ」と悲鳴を上げている。

１９日午後、川越市のシンボル「時の鐘」周辺を歩いていた女性観光客は思わずこんな感慨を口にした。

「去年より人が少なくて歩きやすいね」

無理もない。平年の同じ時期であれば頻繁にすれ違う中国人ツアー客らの姿はみられず、人混みをかきわけて進まなければならない場面は皆無に近い。
和菓子店の女性店員（５７）は「今月に入り、バスツアーの団体客が全く来なくなった。売り上げが半分以下に落ちている」と明かす。

市観光課によると、２月に市内の観光案内所を利用した外国人観光客数は前年同期に比べ約４割少なかった。

「悲惨の一言に尽きる」

こう漏らすのは、秩父市で温泉旅館を経営する７０代の男性だ。

この旅館では、２月中旬から予約のキャンセルが相次ぎ、今月の宿泊予約は前年同期の半分だった。

「このまま落ち込みが続けば、経営が立ち行かなくなるかもしれない。とにかく早く収まってほしい…」

桜の名所として知られる埼玉県幸手市でも、県による花見自粛要請の影響が懸念されている。
市商工観光課によると、昨年の市内の観光客数は約２１０万人で、うち約１０９万人は桜の開花期間に訪れていた。

市内のある料亭では団体客の予約キャンセルが相次いでいる。普段の利用客も減っており、人件費削減のため、パート従業員に早い時間の退勤を求めざるを得なくなっているという。
店主の男性（６０）は「料理の腕は磨いてきたが、コロナウイルスで遠のいた客足はどう取り戻せばいいのか」と途方に暮れる。

こうした状況に県も危機感を強め、資金繰りに苦しむ事業者に融資制度を紹介するなどの支援に乗り出した。
県観光課の担当者は「収束期が訪れた際にテコ入れするため、大規模な宣伝を打ち出す準備を進めていきたい」と語った。　（竹之内秀介）

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200319-00000631-san-hlth
3/19(木) 20:47配信

https://www.city.chichibu.lg.jp/secure/1638/shibazakura2013.JPG

道路がいきなり、凸凹して狭い。
街灯が無い。
曲がりくねってて、坂道が多い(神奈川)。
電車のアクセスがめちゃ悪い。

あっと言う間に中国人押し寄せたよ
何なんだあいつら

観光？？？