【武漢ウィルス】警備員も諦めムード…目黒川に指示に従わない花見客

東京の小池百合子都知事が週末の不要不急の外出自粛を求める中、花見の名所である東京都の目黒川には28日、雪桜を見ようと多くの人が訪れ、写真撮影などを楽しむ様子が見られた。
巡回車や警備員が花見の自粛を求めたが、指示に従わない花見客もおり、警備員が諦めムードを漂わせるひと幕もあった。

昨年上京した、20代女性は「どうしても来たかった」。

外出自粛は理解しているが「北海道で60人感染と、東京で60人の感染では、人口密度が違うから人数だけ比較しても…」と自身の見解を示した。

この日も1人で訪れ、他人との接触は避けた。静かに楽しみ「買い物をして、すぐ家に帰ります」と笑顔で岐路についた。

来日3年目、千葉県から訪れた男性は「毎日テレビを見ている。だからマスクを2枚している」と予防策をアピール。

好きなアイドルのグッズと撮影をしていた20代女性は「花見は外だし、人は密集しないと思った」。

危機感について問われると「周りに感染者がいないから、意識は低いかもしれない」。「身近に感染者がでたら、考えが変わるかもしれない」と話し、夕食のために渋谷に向かった。

「できれば家にいて、ゲームがしたいです」。そう嘆いたのは、仕事で関西から東京に来た20代の女性。
新幹線での長時間の移動は感染リスクが高まるため、不安も抱えている。昨日、東京に来たが、急きょ撮影が中止になったという。
大きな荷物を抱えながら、岐路の途中にある目黒川の桜に癒やされていた。

毎年、多くの花見客でにぎわいを見せる目黒川。
近くに40年間住む60代女性は「私は、人がいなかった当時の古い桜を知っている。桜の気持ちになっているのよ」と力説した。
女性は近年の人ごみや、ちょうちんが並ぶ様子、ライトアップで人工的に加工された桜は大嫌いだという。
「人もいないし、雨で幹がきれいに映る。久しぶりに昔のような自然な桜が見られた。大満喫」とマスクをせずに、カメラのシャッターを切った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200329-23290449-nksports-soci
3/29(日) 18:08配信

３週間家にいるか３年刑務所に入るか、だっけ？