加藤茶「志村が何十年間もやってきたことが、追悼番組の2時間で終わっちゃうのかと思ったら苦しい」と泣く

お笑いタレント・加藤茶（77）の妻・加藤綾菜（31）が、5日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』に出演。
志村けんさん（享年70）の訃報を受け、「報道が出る前日に亡くなったという電話がきて、加トちゃんの顔が真っ白になって放心状態になっていた。
声も掛けられないような状態。きのうも泣いてて、全然元気がない」と明かした。

　1日放送の追悼番組『志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう』（フジテレビ）では、加藤が弔事を読み
「志村、ひどすぎるぞお前。一番若いお前が俺たち差し置いて天国に行っちゃうなんてね。まだオレたちとやらなきゃいけないこと、たくさんあったろ。
お前は馬鹿だよ。天国の長さんもお前が最初に来るなんて思ってなかったと思うよ」と語りかけながら
「5人が全員そっちに集合したら、そっちの客さんを大爆笑させようぜ。約束だぞ。それまでゆっくり休んでくれ」と呼びかけていた。

　そばで見守っていた綾菜は「追悼番組に出る前までは、手紙を書くためにいろいろ思い出したりしていた」といい
「追悼番組が終わったあとの方がガックリきたみたいで『こんなに志村が何十年もやってきたことが、この2時間で終わってしまうのかと思ったら苦しい』と。
『志村さんが舞台でコントをやってくれているから、ドリフが生き続けている。70歳の名人の域に達した。
なのにこんな早く亡くなったのが、残念でならないと言っていた』と言っていました」と現在の心境を代弁した。
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