【新型コロナ】緊急事態宣言後も終息見えず 古舘伊知郎「これではオオカミ少年になる」

2020年4月15日 16時40分
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2020041502100136.html

フリーアナウンサーの古舘伊知郎（65）が15日、「ゴゴスマ」に生出演。
拡大の一途をたどる新型コロナウイルスの感染について終息の兆しがなかなか見えないことについて、
緊急事態宣言を出した政府などが「オオカミ少年になる」と危機感を募らせた。
「補償は手厚く、自粛は強めに…。そういうことをやらないと国民がもたないですよ、精神的にも」と
緊急事態宣言に基づく外出自粛要請が出されてからの政府などの手ぬるさを指摘。
さらに「あと1週間、あと2週間、この2週間がヤマとずーっと言われきて。これではオオカミ少年みたい
　になる。いつまでたっても明けないということになる。この1カ月、あるいは1カ月半に延ばしてでも
　東京都を含めて全国が勝負に出ないと収まるわけがない」と短期決戦の心構えが必要と力説した。
「オオカミ少年」とはイソップ童話の中で「オオカミが来た！」と嘘をついて騒ぎを起こす羊飼いの
少年のこと。間違った情報が続いて、人に信じてもらえなくなることを「オオカミ少年効果」と呼ぶ
こともある。
古舘は「報道ステーション」の元キャスター。
番組内では「地方に対する臨時交付金1兆円は少なすぎませんかね？」と別の出演者に率先して質問を
ぶつける一幕もあった。
休業要請に応じた中小事業者への独自の協力金の額が東京都が最大100万円、神奈川県が同30万円と
開きがあることについても「神奈川と東京だって協力金に関して事業者の方々への足並みがそろって
　いない状況下で、神奈川が若干金額が低い。でも、苦肉の策だと思うんですよ、神奈川の財政の
　調整金の中からだから」と現状を冷静に捉えた。

古舘伊知郎

都市封鎖したら絶対文句言う癖に。