【栃木】大田原の小学校に「たいがーマスク」850枚届く　「感謝でいっぱい」

6/20(土) 8:50配信
毎日新聞

「たいがーマスク」と名乗る人物から届いた子供用の不織布マスク＝栃木県大田原市市野沢の市立市野沢小学校で2020年6月19日、湯浅聖一撮影

　栃木県大田原市内の小学校などに18日、「たいがーマスク」を名乗る人物から子供用の不織布マスク計850枚が届けられた。「子供たちみんなでつかって下さい」というメモが添えられていた。市教委は寄付として受け取り、新型コロナウイルス感染症対策に活用する。

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　届いたのは、市立市野沢小学校（児童339人）と市立羽田小学校（同38人）、市野沢学童保育館の3カ所。いずれも「寄付」と書かれた茶色の紙袋に入れられ、校門や出入り口に置かれていた。

　このうち市野沢小は50枚入り9箱が届けられ、出勤した女性教職員が見つけた。小滝威（たけし）校長は「感謝でいっぱい。誰が寄付してくれたか分かれば、すぐにでもお礼を言いたいのだが。子供たちには大切に使うよう伝えたい」と喜んだ

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