病床不足で地方医療崩壊の恐れも　コロナ感染者、2カ月半で倍増10万人に

全国の新型コロナウイルスの感染者が29日、クルーズ船の乗客乗員を合わせて累計10万人に達した。1月に国内で初の感染が確認されてから5万人を超えるまで約7カ月かかったが、その後わずか約2カ月半で倍増した。今後は冬の到来とともに感染が再度拡大すると予想され、医療体制の逼迫（ひっぱく）が懸念される。

　1日の新規感染者数は7月中旬から急増し、感染の「第2波」を迎えた。8月7日には、3～5月の「第1波」のピーク時（708人）の倍以上に上る1595人の感染を確認。第2波のピークが過ぎた直近でも、連日600人前後の感染者が出ている。第1波の直後は1日50人以下まで減ったことと比べると、下げ止まりの状況だ。感染症に詳しい東京医大の濱田篤郎教授は「これほど感染が広がるとは、専門家の多くは当初は予想していなかっただろう」と話す。

　感染者数の増加の背景には、検査数が増えていることがある。第1波のころは1日の検査数が平均4000人と少なく、現場の医師から「検査が必要な患者ですら受けられない」との声が上がった。第2波では1日2万人以上に拡大し、第1波では見落とされていた軽症者や無症状者まで把握できるようになった。

　感染者数の下げ止まりについて、新型コロナ対策を検討する厚生労働省の「アドバイザリーボード」は首都圏から地方都市にウイルスが持ち込まれ、クラスター（感染者集団）を発生させているためだと分析する。脇田隆字座長（国立感染症研究所長）は22日の記者会見で「首都圏での感染状況が落ち着いてこないと、火元が無くならない」と指摘した。

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毎日新聞2020年10月29日 19時58分(最終更新 10月29日 19時58分)
https://mainichi.jp/articles/20201029/k00/00m/040/227000c

トンキンウイルス土民が絶賛拡散中wwwwwwwwwwwwwwwwwwww

医療崩壊とか馬鹿か？