【イジメ自殺】長崎海星高校、遺族に「突然死にしないか」「転校したことにしないか」などと意味不明な

【長崎】「自殺」を「突然死にしないか」と遺族に
2020/11/17(火) 20:28　長崎文化放送

3年前、長崎市で当時海星高校2年の男子生徒が自殺した問題で、学校が生徒の自殺について「突然死にしないか」と遺族に提案し、
長崎県の当時の担当者も容認する考えを示していたことが分かりました。

2017年4月20日、当時海星高校2年の男子生徒は、長崎市の公園で自殺しました。翌年、学校が設置した第三者委員会は
「自殺はいじめが主な要因」とする報告書をまとめましたが、学校は不服として、約1年間、公表を控え、現在も認めていません。
男子生徒が亡くなった約1週間後、学校側は遺族に対し「突然死ということにしないか」と電話で提案し、その翌日には「遺族が望めば転校ということにできる」と提案していました。

遺族によりますと翌年2018年の1月31日、学校と県、遺族の話し合いの中で、当時の長崎県学事振興課の参事が「突然死という言い方まではぎりぎり許せるが、
転校というのは事実と反するので言うべきでなかった」と話したということです。遺族は、NCCの取材に対し「今は、県が一生懸命対応してくれているので、
今後も県として一貫した姿勢で法律に基づいた対応をしてほしい」とコメントしています。

県は「確認中」としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/98a42f13a9423e1fa5d30ce5150056688d4b495f