働き方改革の象徴「社員運動会」 従業員のコミュ力が高まり働きやすくなる効果

日清医療食品「社員運動会」 未来に繋ぐ 働き方改革への挑戦

医療・福祉施設などで食事サービスを提供する日清医療食品（東京都千代田区）東京支店による社員運動会『第２回ＮＳＦ～日清スポーツフェスティバル～』が１１月４日、東京都多摩市の多摩フットサルステージで開催された。
東京支店管内の事業所で働く社員や家族ら約３００人が、〈段違い玉入れ〉などユニークな競技を楽しんだ。
健康作りや福利厚生の一環だが、約３００もの契約先施設がある東京支店では、交流が希薄になりがちだという。
社員運動会を通じて普段交流のない人や部署とコミュニケーションすることで、帰属意識を向上させ、業務を気軽に助け合える雰囲気を醸成する〝チームビルディング〟につなげていく。
同社では人手不足の中でも事業継続できるための取り組みとして、作業効率が進む商品開発や取り組みを実施していて、この取り組みが社員の有給休暇の取得を推進する。
働きやすい職場環境を作れば、レクリエーションにも参加しやすい－という好循環が生まれる。社員運動会は、まさに“働き方改革の象徴”ともいえそうだ。

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https://www.sankei.com/economy/news/191210/ecn1912100001-n1.html