玉川徹氏、新型コロナ急拡大で 「外出先を減らすしかない。飲食店も含め営業を10日間でもいいので休んでもらう」

玉川徹氏、新型コロナ急拡大で「外出先を減らすしかない。営業を１０日間でもいいので休んでもらう」

１０日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）では、神奈川県で９日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多の２１６６人になったことを報じた。

番組では、同県の黒岩祐治知事が「去年の１回目の緊急事態宣言では接触を８割減らすという強い言い方で街から人が消えるほどだった。それくらいのレベルに立ち返る必要」
「首都圏から地方への人の流れを止めるにはお願いだけでは届かない。飛行機、電車の自由席をなくす、指定席を半分にするなど物理的に長距離移動できる人が少なくなるという手まで取るべき」などと発言したことを伝えた。

コメンテーターで同局社員の玉川徹氏は、全国的に感染が再拡大している状況に「今やるべきことは、まず療養態勢が一つと感染を抑えることの両方が必要なんだと思う」と提案し、
「人と人との接触を減らすことでいえば一つは外出をしないようにする。もう一つは外出先を減らすことに大きく分かれる思う」と続けた。

そして「外出をしないということは現在、法的に出来ませんので、お願いすることしか出来ない。お願いがもう効かないわけで、効かないものをいくらお願いしてもどうにもならない。そうすると対策としては外出先を減らすしかないと思います」と現実的な対応は外出先を減らすしかないと話し、
「飲食店も含めてなんですけど、営業を１週間でも１０日間でもいいので、休んでもらうという方法しかないんじゃないですかね。補償の問題とかも出てくると思うのですが、昨年４月の段階はデパート含めてお願いベースで閉めてもらいましたよね。１週間でいいので閉めてくださいと政府からお願いするような、それくらいの緊急事態じゃなかいかと思います」と急激な感染拡大の防止のため、営業停止をお願いすることも検討する段階に来ているという考えを明かした。

黒岩知事の発言にも触れ「例えば自由席をなくしたりすれば、運営する会社からすれば収益的にはマイナスになる。でもそれを知事の方からお願いしたいという話が出ているのであれば、行き先を減らすという方法論というのは、もしかしたら考えないといけないくらい大変な状況かなと思います」と改めて危機感を口にした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/33a56a3821f1246f409641a8ac8b0f542c341bab

そうテレビ朝日ならね