日本の殺人や放火などの重犯罪、圧倒的に統合失調症が起こしていた

最新の犯罪白書によれば，平成21年における一般刑法犯の検挙人員33万2,888人のうち，精神障害をもつ者は1,248人，精神障害の疑いのある者は1,639人と報告されており，全検挙人員に占める精神障害などの割合は0.9%となっている（ただし，ここでいう「精神障碍者」の定義には，知的障害や精神病質，その他の精神疾患なども含まれている）。これまでの統計をみても，この数字は毎年概ね0.7～0.9%前後で推移している。この値は，一般人口全体における精神障碍者の割合を考えれば，決して高いとはいえない。しかし，これを罪名別にみてみると，精神障害ないしその疑いのある者の割合は，放火では16.8%，殺人では9.7%と算出されており，すなわち，重大とされる罪種に関しては精神障害をもつ者の比率は高いものとなっている。
　より診断名の詳細が明らかになっている犯罪統計としては，「心神喪失者・心神耗弱者と認められた者の罪名および精神障害名の分類」がある。犯罪白書にこの統計が公表されているのは平成17年までのデータではあるが，まずはその数値からこれまでの傾向を振り返ってみる。例年，「心神喪失」と認められる精神障碍者の人数はおよそ350～400人で推移しており，そのうち統合失調症の診断を受けている者はおよそ60～70%を占め，次に躁うつ病，アルコール／覚せい剤中毒がそれぞれ5～8%と続いている。また，罪名別の分類でみると件数としては傷害が最も多いものの，殺人が15～20%，放火が10～15%と高い割合となっていることが特徴といえる。

https://med.m-review.co.jp/article_detail?article_id=J0028_1203_0007-0012

ｺﾞｯﾄﾞd(≧∀≦)bﾊｲﾎｰ

裁判はキチゲェだらけだよ