【有能】松山-ソウル線搭乗率 80％台に回復　日本人利用客激増　愛媛県｢県内で力を入れてきた韓国旅行のPR活動が一定の効果をあげた

ソウル線搭乗率 ８０％台に回復

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20200117/8000005434.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

日韓関係の悪化で去年８月以降、大きく落ち込んでいた、松山と韓国のソウルを結ぶ
国際定期便の搭乗率が、去年１１月にはもとの８０％台まで回復し、愛媛県は、
韓国を訪れる日本人の利用客の割合が増えたことが背景にあると分析しています。

松山とソウルを結ぶ国際定期便は、韓国のＬＣＣ＝格安航空会社の「チェジュ航空」が週３往復運航し、
今年度の搭乗率は去年７月まで８０％台を維持していました。
しかし太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題や日本政府が韓国向けの輸出管理を厳しくするなど、
日韓関係が悪化したことを受け、去年８月には７５％と平成２９年の就航以来初めて８０％を下回り、
さらに９月には６３％まで落ち込んで、この冬の増便が見送られる事態となっていました。

こうしたなか松山空港によりますと、去年１１月の搭乗率は８１.９％となり、４か月ぶりに８０％台を回復しました。
県や航空会社によりますと、搭乗率が悪化する前には、外国人の利用客が
全体の半数以上を占めていましたが、去年１１月の実績では、日本人の利用客がおよそ６割にのぼり、
逆転したということです。

これについて愛媛県は「県内で力を入れてきた韓国旅行のＰＲ活動が一定の効果をあげたものと理解している。
今後は航空会社と協力しながら現地でのプロモーションに力を入れ、インバウンドも増やしていきたい」
としていて、日韓関係の行方とともに、今後の搭乗率の動向が注目されます。

01/17 18:46